八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

菊の節句

2020年09月08日 20時42分27秒 | Weblog

今日は、九月九日は、重陽の節句という。数字には、陽の数字が、奇数で、陰の数字は、偶数という。なんか、易の原理からのようだ。難しいことなので、分かりません。「一」、「三」、「五」、「七」、「九」と、重なって、陽の数字では、最高になるという。太陰太陽暦の、九月九日は、今年は、十月の二十五日になる。菊の節句という。また、栗ご飯を食べるのも、よしとか。昔は、自然を愛でるのだろう。画像は、だいぶ前の、我が家のお墓に供えた菊。花屋さんからは、菊の単品で、割高な値でも、買ってくる。お墓は、春と秋の彼岸と、お盆と、義父の命日に、供える。仏壇には、常に供えている。夏場は、すぐにダメになるが、寒い時期には、かなり長い間、枯れない。花屋さんには、菊の単品が、無い時もある。残暑が厳しいのは、もうしばらく、続くのだろう。昨晩も、暑かった。草むらの一匹の虫は、蒸し暑くても、勢いよく鳴いていた。秋の巡りが、来ているようだ。


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