八十路徒然なるままに

のどかなる日影に、垣根の草もえ出づるころより、やや春ふかく霞わたりてーーー。徒然草より

せみの声

2014年08月04日 20時23分07秒 | Weblog
車で走行して、信号で止まった道端に、すすきの穂がでていた。間もなく、立秋と暦にある。「九夏三伏」の、暑い夏は、90日。その中で、最も暑いとされる、30日間の、「初伏、中伏、末伏」の、「末伏」の、10日間、が始まる。お盆が終われば、秋の訪れが感じるかも。街中の神社の木立から、ジ、ジ、ジ、ジ、ジ、と蝉の声、二、三日前からは、ミ-ン、ミ-ン、ミ-ン、ミイ-も聞こえる。そのうち、ツクツクボ-シ、ツクツクボ-シとか、カナカナカナカナカナが、聞こえてくるのかも。木立が少ないので、聞こえないかも。画像は、ひま潰しに、ちょろっと、いたずら書き、だいぶ前に書いた。書きこんでない。中途半端なものの、披露は、毎度のこと、たまぁ-に、筆と墨が、なつかしくなるときがある。ご容赦を。

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ばあちゃんは、満百歳

2014年08月03日 20時10分42秒 | Weblog
在宅介護が始まって、五年になる。百歳のお祝いは、ばあちゃん娘夫婦と、実家の甥とで、内輪で、すぐ近く、ばあちゃんが、車椅子で、行かれる、正月荘でやる。よく新聞で、百歳のお祝いの、贈呈式が、報道される。ばあちゃんは、新聞には、載らない。認知症のなので、両手で、本人が、お祝を受け取られない。伝達で、お祝を受ける。それはそれとして、小生のつたないブログに、時々書いたものをまとめ、思い出の記録として、綴った。在宅介護なのだか、小生は、たまぁーに、夕食を食べさせている。介護が始まる一年前には、大腸の腫瘍を切除の手術をした。94歳の時だった。手のひら大の腸を取って、まずまず、健康になったと思ったら、一年後、脳梗塞になり、それでも、普通に生活をしていた。また、一年後、同じ脳梗塞になり、認知症になってしまった。それから、在宅の介護になった。冊子は、介護が始まり、認知症のいろいろの表情や、感情が出て、その時、その時のことを書きおいたものを、まとめた。ばあちゃんが、医療で、介護で世話になった方々に、お礼の意味もある。義母だか、百年生きたなかで、どんな思いで、生きたのか。百年のうち、最後の方の、五年間の事を綴った。画像は、表紙と、裏表紙。

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