八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

夏も終わり

2014年08月19日 20時55分19秒 | Weblog
明二十日は、いわき地方の最後の夏祭りの、夏井川の花火大会がある。それに先立って、灯篭流しがある。先祖の霊を、盆棚に供えられたものを、真菰に包んで、灯火をつけ、海の彼方、十万億土の西方浄土に、送りだす。じゃんがら念仏踊りで、供養があるのだろう。「二十日盆」という、盆の行事をするところもあるという。ここのところ、猛暑が続いている。日の中は、蝉が、ミ-ン、ミンミンミンミンミ―――と声高く鳴いている。夜になると、弱弱しくだが、虫が鳴きだしている。季節が、入れ替わってきているのだろう。
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