石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

11月13日 本日も新鮮野菜があっという間に売り切れました。第39回国立市農業まつり二日目の様子です

2016年11月13日 | 農業委員会
 こんにちは、農業祭りの運営に携わっている農業委員の石井伸之です


 本日は、午前9時より国立市農業まつり二日目が始まりました。



 昨日よりも多くの新鮮くにたち野菜が市役所西側広場に並んでいます。



 多くの市民が押し寄せ、あれよあれよと売れて行きました

 特に泥の付いたネギの人気が高く、中川議長も両手いっぱいに購入して庭に植えておくとのことです。



 午前10時からのオープニングセレモニーでは、永見副市長と中川議長が挨拶をされていました

 その後は、大根引っこ抜きイベントの取材です。



 農業委員会だよりに掲載する為にも広報係としては写真を撮影し、現場の様子を見なければ記事を書けません。




 小さな子供達が一生懸命に力を入れて、大根を抜こうとしている姿は微笑ましく思います

 その様子を、ケーブルテレビJCOMの方が取材に来られていました。


 大根を抜いた後に、参加者は市役所で抜きたて大根の品評会を行います









 一位は国立産のはちみつ、二位はカレー、三位はほうれんそううどんです。

 厳正なる審査の後に、一位から三位までの大根が決まり、商品が配られました。

 続いて農業委員会として行う蒸かし里芋の配布を行います。





 20キロの里芋をせいろで蒸かし、塩や醤油を掛けていただくものです


 熱々、蒸かしたての里芋の香りは何とも言えません。




 鼻の奥から脳髄に対して懐かしい香りが抜ける時、太古の日本人が大切にしてきた遺伝子レベルの記憶が甦るような気がします。



 さつまいもやジャガイモを始め、イモ類というのは飢饉に苦しむ多くの人を救って来ました

 稲よりも早く縄文期から栽培されていた里芋は育てやすく栄養豊富です。

 でんぷんを主成分とし、低カロリーで食物繊維も豊富だそうです。独特の「ぬめり」があるが、これはマンナン、ムチン、ガラクタンという成分によるもので、マンナンは水溶性食物繊維による便秘予防、ムチンには消化促進、ガラクタンには免疫力向上作用があるとされます。

 うんちくの披露はこの程度に留め、配布していると、多くの方より「美味しい」との声をいただきました


 里芋を蒸かして食べるということが初めての方が多く、里芋本来の旨味を堪能されたのではないでしょうか?


 里芋の配布が終わり、地下食堂を昼食をいただき、片付けを行うと既に野菜は完売状態です。

 また、3本100円で販売していた第五分団の大根煮もお昼過ぎには完売しました



 農協のゆるきゃら「みーどりん」も大活躍です。

 11日に苦労して作り上げた宝船も役目を終えて解体します。







 宝船の野菜は品評会の市民審査を行った方に対して配布しています。




 二日間の農業まつりが無事終了しました


 また来年も来場いただければ嬉しく思います。




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11月12日 農業まつり初日の様子です!綺麗に飾り付けた宝船を是非ご覧下さい。

2016年11月12日 | 農業委員会
 こんにちは、第39回国立市農業まつりに農業委員の一人として運営に携わっている石井伸之です

 昨日作り上げたくにたち野菜の宝船です。

 多くの方が、写真を撮影していました


 また、嬉しいことに、昨日私が書いた宝船の作成について何人もの方が読んでいただき「宝船の作り方が良く分かった」「これからも更新して欲しい」「毎日大変だと思うけど頑張って」との温かい言葉をいただきました。

 開会式の様子です。



 国立市役所西側広場では、何十という大きなカゴで新鮮くにたち野菜が並んでいます


 販売開始直後より、多くの方が来場され、くにたち野菜に羽根が生えたかのように売れ行き絶好調です。

 皮肉なことですが、天候不順による野菜の高値が本日の売れ行きに直結しているのではないでしょうか?

 国立市農業委員会会長から聞いたところ、寒くなるべき時に暑い日が続くと、白菜が上手に結球しないといったことがあるそうです

 また、9月の長雨による日照不足が原因で、葉物野菜の生育が不順との話も聞いております。

 それでも、国立市内農家の方々は、こういった悪天候に負けず、素晴らしい野菜を栽培する為に努力をされております。


 一階ロビーではくにたち野菜の品評会が行われました



 これだけの野菜を揃える為には、多くの野菜の中から選んだのではないでしょうか?







 お昼頃には、さくらの会(農協婦人部に所属していた方々が主なメンバーです)の方々によるけんちん汁とおにぎりの配布では、予想以上の方が並んでおります




 また、苗木やパンジーの配布も大盛況です。

 また明日も午前9時より農業祭りが行われますので、是非ご来場いただけますようよろしくお願い致します

 農業委員会の活動紹介コーナーです。


 谷保第四公園では商工会青年部の皆さんが天下市焼きを販売していました。



 売れ行きは絶好調です。

 また、利休さんがいもこ汁を販売しています。


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11月11日 くにたち新鮮野菜の宝船が出来るまでの様子です!是非、ご覧下さい。

2016年11月11日 | 農業委員会
 こんにちは、国立市農業委員6年目の石井伸之です

 本日は午後1時より、国立市役所西側入口前で農業祭りに向けた展示用の宝船を作成、午後5時15分からは市役所一階西側ロビーで、展示品を置くスペースを作りました。

 午後からは雨がやむとの予報を裏切り、午後1時となっても小雨が続いています

 その中で、農作物による宝船を作りました。

 寒い雨が降る中の作業は大変厳しく、この時期の農作業が如何に過酷であるか分かります。

 午前中に設置された、宝船の土台を見ると小さく見えます


 まずは、くにたち野菜を搬入して広げます。



 すると、通りがかりの方より「幾らで販売しているの?」「美味しそうな野菜」「いつから販売するの?」というように、声を掛けられます。



 野菜が高騰している季節柄、新鮮野菜の注目度を目の当たりにしました

 一段目は「白菜」です。


 一個500円は間違いない白菜を惜しげも無く積み上げます




 私も積み上げる野菜を運び、少しでも役に立てればと思います。






 赤カブや聖護院大根、紫白菜、キャベツ、紫ブロッコリーを積み上げます




 穂先に使う、稲穂を整えているところです。

 作成中の様子を上から撮影しました







 積み上げた野菜が、崩れない様に紐で縦横に結びます。


 当たり前のことですが、左右のバランスが大事です



 他の地域では、宝船作成中にバランスを崩して、転倒したとの話を聞きました。

 舳先には、たまねぎ、みかん、里芋などが詰まれています

 あとは飾り付けをして完成です。

 完成した写真は明日をお楽しみに!

 午後5時15分からは、品評会を行う舞台設営です


 市役所一階西側ロビーにある机・椅子・ロッカーなどを移動します。

 そこに、農協から搬入した台を並べ、白いシートを掛けて完成です

 明日、素晴らしい野菜が並ぶ様子が楽しみです。

 


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10月26日 本日は大谷議員と共に朝の市政報告を行った後、国立市農業委員会総会に出席しました

2016年10月26日 | 農業委員会
 こんにちは、毎週水曜日に矢川駅北口で朝の市政報告を行っている石井伸之です

 本日は水曜日という事から、朝の市政報告を大谷議員と共に行いました。

 早朝から日差しがロータリーに差し込むようになると、寒さが厳しくなる時期なのですが、本日は真夏の暑さが戻って来ました

 マイクを握って熱弁を振るっていると、汗が流れてきます。

 通勤通学をされている方を見ると、マスクをされている方が多くなっていますので、風邪には十分を気をつけください

 午前10時からは農業委員会総会に出席しました。

 11月12日と13日には市役所とその周辺で農業まつりが行われます

 13日には農業委員会でふかした里芋の振る舞いを行いますので、是非ご来場ください。



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10月21日 本日は国立市農業委員会で稲作体験水田の脱穀を行いました

2016年10月21日 | 農業委員会
 こんにちは、農業委員としての任期最終年度に入っている石井伸之です

 本日は城山さとのいえ前に広がる稲作体験水田において脱穀を行いました。

 二週間前に小学五年生が稲刈りを行い、掛け干しをするためにはざ掛けを行います

 ここ数日雨が降らなかったこともあり、しっかり稲が乾燥しています。


 まずは、掛けておいた網とシートを外します。


 干した稲を脱穀機へ運びます。



 稲の束を脱穀機に掛けて、籾だけを袋に入れます



 続いて籾摺り機で、籾摺りを行い、玄米の状態にするところまでが、農業委員の役目です。

 その玄米を三田食糧さんが取りに来ていただき、精米します



 玄米の時点で540キロでした。

 この広さから考えると、それなりの収量とのことです

 540キロが精米して何キロとなるかは、お楽しみという所ですが、ざっと計算して小学五年生1人あたりに1キロ弱のお米が行き渡るのではないでしょうか?

 収穫したお米の使い方は、各学校に任されるそうです

 何年か前の大凶作とは違い、それなりの収量があり、ホッとしました。

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10月18日 本日は国立市農業委員会として農地利用状況調査を行いました

2016年10月19日 | 農業委員会
 こんにちは、国立市農業委員会所属の石井伸之です

 本日は国立市農業委員会として農地利用状況調査(農地パトロール)を行いました。

 本来であれば、昨日に実施の予定でしたが、雨天により本日に順延となっています

 石神道を境に東西に分かれて調査を行いました。

 私は、青柳地域在住ということから、西側地域の担当です

 昨年一昨年と指導していた農地が綺麗に肥培管理されていると嬉しく思います。

 逆に、今まで綺麗に耕作していた農地が、今回は草ぼうぼうになっているとがっかりです

 農地を所有されている方にも諸事情があることは良く分かります。

 それでも、生産緑地や相続税納税猶予をされている農地は、固定資産税が大幅減額されておりますので、法に則って適正に管理されているようチェックすることが農業委員に求められています

 今回も課税課職員が同行しており、農地の現状に合わせて課税されるようになっています。

 本日調査した結果を精査し、次回の農業委員会総会で対応を協議します。




 青柳地域の農地です。






 ママ下湧水周辺の農地です。








 泉地域、谷保地域の農地です。






 中平地域の農地です。













 



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10月7日 本日は小学五年生を対象とした稲作体験水田で稲刈りを行いました

2016年10月07日 | 農業委員会
 こんにちは、国立市農業委員会に所属して6年目の石井伸之です

 本日は爽やかな秋風の吹きぬける中を、城山さとのいえの前にある稲作体験水田で稲刈りを行いました。

 この事業は、国立市公立小学校5年生を対象に、教育委員会と農家の方による農業協力員の皆様、東京みどり農協の皆様と私達農業委員会が連携して実施しています。


 稲が黄金色に実っています。


 城山下における土地区画整理の関係で、昨年までは第三中学校東側の田んぼを借りていましたが、今年から以前の場所に戻って来ました

 柳澤農業委員会会長、永見副市長、稗田副議長といった方々の挨拶が城山さとのいえ東側の広場で行われました。

 稗田副議長には、国立市議会議員として私が農業委員を務めていることに触れていただき嬉しく思います

 こういった一つ一つの気遣いを私もして行きたいと感じました。

 挨拶の後に、北島委員より稲刈りの説明を行い、田んぼへ向かいます。 

 児童に鎌を渡してからは、怪我をさせないよう、目を皿のように光らせねばなりません

 どうしても、目の前にある稲を刈る事だけに集中しますので、友達を傷つけない様に周囲に気を使うよう、声を枯らしました。

 また、食べ物を大切に扱うことを教える中で、刈り取った稲を無造作に置かない様に注意します。

 各学校一時間の中で、稲刈りと稲を束ねる作業を行うのですが、作業を阻害する最大の要因は・・・・。

 緑色の小さな生き物「かえる」です。

 稲刈りに向けた集中力も「かえる」の前には鴻毛のごとく吹き飛んでしまいます

 どうしても「かえる」を捕まえることに夢中となる気持ちはよく分かります。

 中には、四匹も五匹も捕まえて、見せてくれます。

 良かれと思って見せてくれていますので、児童の心を傷つける訳にも行かず、無下にも出来ません

 ふんずけたら可哀想なので、周りの畑に逃がすよう伝えると、素直に逃がしていました。

 小さな生き物に触れることや命を大切にすることを伝えることも、大切な情操教育の一環ではないでしょうか?

 無事に、午前中児童による稲刈りが終了しました

 稗田副議長も一緒に手伝っていただき、有り難い限りです。

 お昼のお弁当をいただき、午後からが我々の作業本番です。


 児童に稲を束ねてもらったのですが、握力の関係からどうしても縛り方が緩く、このままはざ掛けをしても、解けてしまいます

 そこで、再度縛り直すのですが、大量の稲を前にして20人がかりでも2時間以上かかりました。





 はざ掛けを行い、ビニールを掛け、その上に網を掛けて無事終了です。




 2週間後の脱穀作業に向けて、稲を乾燥させます



 後は、無事乾燥が進むことと、台風などが来てはざ掛けが倒れないことを祈るのみです。

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9月27日 本日は農業委員会総会でUターン農地についての報告を受けました

2016年09月27日 | 農業委員会
 こんにちは、国立市の農地保全に向けて訴えている石井伸之です

 本日は午前10時より農業委員会総会が、市役所2階委員会室で行われました。

 10件もの農地転用に関する案件の承認、10月6日に行う稲作体験水田の稲刈りの打ち合わせ、11月12日及び13日に行う農業祭りの内容打ち合わせ、次期農業委員選任の流れについての説明を受けました

 また、以前佐藤市長に建議した、Uターン農地について国分寺市の状況を説明いただきました。

 若手職員の方が、大変丁寧に国分寺市の状況を説明していただいたところ、平成28年より本格的に運用開始したそうです。

 ちなみにUターン農地というのは、農地を住宅などへ一度転用した土地を再び農地に戻し、最終的には生産緑地とします

 現在のところ、国立市ではそこまでの運用はされておりません。

 課税に関する部分や法解釈など国立市全体としての協議が必要です。

 つまり、農地を一度転用してしまえば、再び生産緑地として活用することは出来ない様になっております

 しかし、人口減少社会となり、昔の借家を空き家としてそのままにしておくことは、治安上も防災上も好ましくありません。

 そこで、老朽化した住宅を撤去し、農地として一定期間耕作した後に、農業委員会がその状況を確認し、都市計画審議会の承認を経て正式に生産緑地へと指定を受けるという道を定めるべきと考えます。

 市役所の中でもこの方向で今後協議をして行くそうです

 また、来年7月で任期が切れる農業委員の新たな改選方法についても案が示されました。

 それによると、定数は10名で7名は市内農業者各地域より、3名は公募市民となっております

 3名の市民公募には、学識経験者が含まれます。

 ただ、7名と3名の割合が完全にコンクリートされたものではないそうです

 最終的には、平成29年6月議会において議会へ人事提案され、過半数の議員による同意を経て決定となります。

 私の農業委員としての任期も10カ月余りとなりました。

 農業委員の任期が終了しても、国立市の農業振興に向けて尽力して行きます



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9月12日 本日は国立市農業委員会において稲作体験水田の草刈りを行いました

2016年09月12日 | 農業委員会
 こんにちは、国立市農業委員6年目の石井伸之です

 本日は午前9時より、城山さとの家前に広がる、小学五年生の稲作体験水田において草刈りを行いました。

 道路沿いの畔にはシートを掛けてありますので、それほどではありませんが、シートと田んぼの間や水路の部分は草ぼうぼうです



 平坦な場所は機械で草を刈りますが、水路の中や畔の斜面などは機械が入れず、手で刈るしかありません。


 さて、私は鎌を片手に草刈りを行うと、10分も立たずに汗だくです。

 お日様は雲に隠れ、顔を覗かせていないことから、直射日光は遮られていたものの、風が無く蒸し暑いの一言です。

 農業委員会事務局職員よりいただいたペットボトルのお茶が、あっという間に無くなります

 汗の出方を見ると、小まめな水分補給をしなければ、すぐに熱中症もしくは脱水症状になりかねません。

 真夏に比べて暑さは和らいできましたが、それでも熱中症には十分お気をつけください

 1時間半ほどで草刈り作業は無事終了しました。

 それでも、草刈り機4台が大活躍した結果ですから、機械化されていない頃の農業がどれだけ大変か良く分かります

 稲穂を積み取り、何粒か籾を剥いてみると、乳白色の綺麗な玄米が顔を覗かせました。

 不作だった時には、実の入っていない秕が何割もまぎれていましたが、今年の稲は生育が良さそうです




 稲穂に実がしっかりと詰まり、重そうに頭を垂れています。


 来月上旬に国立市公立小学校5年生によって稲刈りを行います

 今から児童のこぼれんばかりの笑顔が楽しみです。


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8月30日 本日は国立市農業委員会総会に出席しました

2016年08月30日 | 農業委員会
 こんにちは、国立市農業委員会広報担当6年目の石井伸之です

 本日は午前10時より国立市農業委員会総会が行われました。

 相続税納税猶予や生産緑地に関する議案を承認した後、農業祭りについての協議を行いました

 11月12日、13日に国立市役所周辺で第39回農業祭りを行います。

 昨年までは農業委員会として、餅つき大会と搗きたてのお餅配布を行っていました

 しかし、保健所からの「待った」がかかったそうです。

 保健所曰く「多くの人の手に触れる餅つきは、雑菌が繁殖してしまい、食中毒の危険性が高い」とのこと

 確かに、空気が乾燥し、寒くなる季節柄、ウイルスが繁殖し易くなる事は間違いありません。

 農業委員会としても、保健所からの指摘を受けたにもかかわらず、餅つきを強行して食中毒を発症した時には責任問題となります

 ということから、今年は餅つきではなく蒸かした里芋の配布を行うこととなりました。

 国立産の里芋をせいろで蒸し、塩などで軽く味付けをするそうです

 また、大根引っこ抜きイベントや新鮮野菜の販売、消防団による販売及びポンプ車の展示、苗木の配布などが行われます。

 多くの方に来場いただければ嬉しく思います

 農業委員会だより最新号です。



 農業委員会広報担当として、農業委員会だよりの作成に携わっています。

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6月29日 本日は国立市農業委員会総会に出席しました

2016年06月29日 | 農業委員会
 こんにちは、国立市農業委員の石井伸之です

 本日は午前10時より国立市役所委員会室において、農業委員会総会が行われました。

 6月14日に市内公立小学校五年生による、稲作体験水田の田植えが無事終わりホッとしています

 すると、農業委員会としては農地転用に関する議案の後に、11月中旬に行う農業祭りについて協議しました。

 昨年までは、農業委員会として餅つきを行い、お餅の振る舞いを行っていました

 しかし、保健所の指導もあり、餅の振る舞いではなく、違うものを検討しなければなりません。

 ポン菓子という話もありましたが、やはり「国立市の農作物を紹介する形が良いのでは」という方向で集約されます

 結果的には、国立産のさといもを蒸して振る舞う方向になりました。

 また、苗木の配布は例年通り実施予定です。

 農業祭りは国立市役所において、11月12日~13日の二日間で行いますので、多くの方に集まっていただければ幸いです。

 その後は、ボサボサになった髪を切り、市役所での健康診断、とある市民の方より相談を受け、夜からは青柳すずめ会で盆踊りに向けた踊りの練習を行い、一日が終わりました

 様々な場所で知り合いに対して「参議院議員選挙東京選挙区は中川まさはるさんを宜しくお願いします」と、話をすると、多くの方より温かい言葉が来ます。

 選挙は不思議なもので「この人は大丈夫だから他の方へ入れよう」という感情が入り込む余地が大きいのではないでしょうか?

 もしかすると、イギリスのEU離脱についても「間違いなく残留派が勝利するだろうから、自分は離脱に入れても大丈夫だろう」という感情が働いたのかもしれません

 選挙においては「~だから」という選択ではなく、候補者の政策や政党としての考え方をしっかりと見極めた中で、貴重な一票を投じていただければ嬉しく思います。


 写真は、ヤクルト中央研究所前にある、稲作体験水田の様子です。

 6月14日植えた苗が、元気に育っています。
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6月14日 本日は稲作体験用水田で小学校五年生による田植えを行いました

2016年06月14日 | 農業委員会
 こんにちは、国立市農業委員二期目の石井伸之です

 本日は午前9時より古民家と城山さとのいえ南側にある稲作体験用水田で小学五年生による田植えが行われました。

 柳澤会長による挨拶から始まりました。

 佐藤市長です。

 ジェイコムというケーブルテレビが取材に来ております



 田植えの為に、田んぼに入った瞬間「つめたーい」「ぬるぬるするー」「すべる」「ころぶー」「でも気持ちいい」と、大きな声を上げながら田んぼの中を歩いて行きました。


 珍しい体験なので、はしゃぎたい気分は良く分かります

 ただ、ふざけていると危ないので、大声を出して一括する場面は一度や二度ではありません。

 子供達の田植えが午前中に終了して、午後からは児童が田植えをした苗の手直しです


 僅か一時間余りですが、田んぼの中で中腰の作業はクタクタになります。

 ちなみに今回の品種は「キヌヒカリ」で、背丈が高くならず、風による倒伏に強いそうです


 10月には黄金色に輝く稲穂が楽しみです。

 無事田植えが終了しました。
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6月2日 本日は城山さとのいえ前の水田で稲作体験に向けた畔作りと水入れを行いました

2016年06月02日 | 農業委員会
 こんにちは、国立市農業委員二期目の石井伸之です

 本日は午後より城山さとのいえ前の水田で畔作りと水入れを行いました。

 畔作りでは、この水田の東側3分の2は、他の団体が活用することになっているそうです

 その仕切りの意味で、畔が必要となっています。



 トラクターで土を盛り上げ、人力で畔を作ります。



 言葉にするとただそれだけなのですが、突き固める作業は労力が必要です



 私は、スコップの背で畔を叩き続けました。

 ↑一番右手でスコップを振るっているのが私です。


 気合いを入れて叩いていると、他の委員より「何か嫌なことあったの?」と聞かれてしまいました。 




 畔作りが終わり、畔を守る為のゴムを張り、無事終了です

 城山南土地区画整理が終了して、この地域に唯一残った水田が再び甦ろうとしています。

 府中用水からヤクルト研究所の周囲を流れる小川を伝って水田に水を引きました。

 流れてくる水の中に、アメリカザリガニもいました。

 微妙な勾配ということから、本当に水が入るのか危惧されていましたが、無事に水が流れ込んでいます

 こうやって農作業をしていると、自然に対する畏敬の念が湧いてくるのは不思議な感覚です。

 農法は大きく変わっていても、大地の恵みを得て、生きる糧を得る作業を、尊いものと感じる心を育むことが必要ではないでしょうか?

 学校教育の中でこういった感性を、子供達へ伝えていただければ幸いです

 そう考えると「感じる」という言葉の中に、大切なものが隠されているように思います。

 特に変化の激しい社会だからこそ、揺れ動く人の心に敏感な感性を子供達には磨いて欲しいと考えております

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5月24日 本日は農業委員会総会、国立市商工会総代会に出席しました

2016年05月24日 | 農業委員会
 こんにちは、国立市農業委員会委員任期も一年少々となった石井伸之です

 本日は午前10時より国立市農業委員会総会に出席しました。

 案件としては小学5年生を対象とした、稲作体験学習についての協議に多くの時間がかかりました

 城山南土地区画整理が終わりこの場所に戻って来たこともあり、手探りで新たな手順を確認している状態です。

 また、各小学校で農業委員が出前授業を行うような形で、農地の在り方や現在の国立市の農業を話すということも検討しています。

 現在国立市に60ヘクタール(単純計算で60ヘクタールは100m×100m×60倍)残っている貴重な農地を今後どうやって残して行くか、岐路に立たされている面があります

 その際に、次世代を担う子供達が南部地域に残された貴重な自然と豊かな農地を残したいと感じられるかどうかによって、大きな差があるのではないでしょうか?

 現在耕作されている農業後継者を守ると共に、実際の収入に繋がる新鮮野菜の栽培と販路の拡大が重要です。

 こういった部分を佐藤市長は農業後継者と何度も話し合いを重ねる中で、将来展望を協議されています

 口だけで農業振興というのは非常に簡単ですが、実際に現実的な行動として何をすべきかが問われていることに間違いありません。

 この点で、商工会青年部と農協壮青年部の連携が重要です。

 今までは交わらない平行な線路を歩んでいるような状態でしたが、ここ近年は様々な行事での連携が進んでいます

 この連携をさらに拡大させて行くことが、国立市の更なる発展に繋がると感じています。

 まだまだ、農商工連携は始まったばかりという感じなので、商工会総代の一人として、農業委員会の一人として努力をして行きます

 総代会に続く懇親会では、佐藤市長を始めとする来賓が挨拶をされていました。

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5月2日 本日は国立市農業委員会で稲作体験水田用の種蒔きを行いました

2016年05月02日 | 農業委員会
 こんにちは、国立市農業委員会所属の石井伸之です

 本日は稲作体験水田用の苗を育てる為に、稲の種蒔きをしました。

 平成23年にこの場所で稲刈りをして以来、こちらは土地区画整理が行われていました

 その土地区画整理も無事終了し、今年の水田は、以前からの場所である古民家南側の水田です。


 稲の種蒔きも、水田の東側にある畑の一角を使います。

 農業委員会も5年目ともなると、種蒔きの段取りも頭に入っています

 まずは、種を蒔く畑を均すと共に小石や塊となった土を除去します。






 そこに種を均等に蒔きます。



 ちなみにその種は十分に吸水させており、発芽を促しているそうです


 種を蒔いた後に、培土を均等に被せます。






 上手に発芽させるには、しっかりと培土を被せる必要があります。





 その上に、シャワーで水を掛けました





 少しでも水の勢いが強いと、表面の土が流れてしまい、種が顔を覗かせてしまいます。

 種が見えたところは、そこに再び培土を被せねばなりません。


 その次は鳥から種を守るために、寒冷紗(かんれいしゃ)でトンネルを作ります。



 寒冷紗の端部を黒丸君でしっかりと止め、鳥が入らないよう土を被せて完成です

 これからは、雑草との格闘が始まります。

 農機具や農法は進歩しましたが、農作物にとって水と土と空気とお日様が頼りであることは太古の時代より変わっていません

 日本人の歴史が稲作の歴史であると言われているように、その歴史的な作業を多くの子供達に体験させることは、教育的な観点からも必要なことです。

 小学五年生を対象とした稲作体験学習が無事実施できるよう農業委員の一人として努力して行きます

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