こんにちは、議会改革特別委員会財政部会所属の石井伸之です。
昨夜は会津若松市にあるワシントンホテルで一泊し、午前7時50分ロビー集合で山形市に向かいました。
会津若松駅から快速列車で郡山駅に向かい、山形新幹線「つばさ」号で山形駅に向かいます。
この日、東京を始めとする関東地方は雨だそうですが、山形市内は多少雲があるものの、晴天に恵まれました。

お昼には、山形市議である遠藤議員の紹介で、山形発祥の名物「冷やしラーメン」をいただきました。

冷やし中華のラーメン版かと思いましたが、実際はラーメンがそのまま冷たくなりつつも、油が押さえられているようです。

初めての体験でしたが、大変美味しくいただきました。

氷がゴロゴロ入っていました。
是非、山形市へ行きましたら、冷やしラーメンを体験していただきたく思います。
その後は、歩いて山形市役所へ向かいました。

途中には、昔の清流を復活させた場所もあり、市民の憩いの場所となっているそうです。

山形市役所は、さすがに県庁所在地で人口25万人の都市だけあって、立派な建物となっております。
さて、本日の視察内容としては、議会改革における定数削減・報酬削減・政務調査費削減についてです。
結果的に山形市議会では、平成26年1月26日に行われた議会改革検討委員会において、議員定数35名から2名削減して33名、議員報酬67万円から3万円削減して64万円、政務活動費月額12万円を2万円削減して10万円とする案を全会一致で合意しました。
平成25年4月1日に山形市議会基本条例が施行した後に、同年5月17日に議会改革検討委員会が発足して以来、市民意識のアンケートを含めた、丁寧な議論がされてきた結果が全会一致に繋がったとの説明がありました。
説明されていた遠藤議員からもありましたが、どうしても議員定数削減と言うと、最後まで反対する議員がおり、全会一致とはならないのが常であるという話には頷くばかりです。
また、報酬削減に至った経緯として重要な点は、人口25万規模だけではなく、それよりも人口の多い規模でも報酬67万円と言うのはトップとのことでした。
国立市議会でも、人口規模の大きい国分寺・日野・小金井市が議員定数を削減して24とした時に、国立市も定数24のままという訳には行かないという心理が働いたことが一つの要因であったことは間違いありません。
今後の議会費における検討の中で、人口規模が同程度の類似市との比較は不可欠であると感じました。
山形市議会改革検討において特筆すべき点は、何といっても自らアンケートを作成し、市民の意見を求めたことです。
それを元に、検討を重ね、定数削減や報酬削減を決めた後に、その結果についてもパブリックコメントを募集するという大変丁寧な市民意見を求めたことは見習いたいと思います。
議会改革を行う中で、両市に共通していたことは、市民の意見や声を置き去りにせず、しっかりと承った中で議論を前進させたことにあると感じました。
議会が密室の中だと言われておりますが、少しでも開かれた議会に向けて努力して行きたいと痛感した、今回の視察となりました。



山形市議会の議場です。
昨夜は会津若松市にあるワシントンホテルで一泊し、午前7時50分ロビー集合で山形市に向かいました。
会津若松駅から快速列車で郡山駅に向かい、山形新幹線「つばさ」号で山形駅に向かいます。
この日、東京を始めとする関東地方は雨だそうですが、山形市内は多少雲があるものの、晴天に恵まれました。

お昼には、山形市議である遠藤議員の紹介で、山形発祥の名物「冷やしラーメン」をいただきました。

冷やし中華のラーメン版かと思いましたが、実際はラーメンがそのまま冷たくなりつつも、油が押さえられているようです。

初めての体験でしたが、大変美味しくいただきました。

氷がゴロゴロ入っていました。
是非、山形市へ行きましたら、冷やしラーメンを体験していただきたく思います。
その後は、歩いて山形市役所へ向かいました。

途中には、昔の清流を復活させた場所もあり、市民の憩いの場所となっているそうです。

山形市役所は、さすがに県庁所在地で人口25万人の都市だけあって、立派な建物となっております。
さて、本日の視察内容としては、議会改革における定数削減・報酬削減・政務調査費削減についてです。
結果的に山形市議会では、平成26年1月26日に行われた議会改革検討委員会において、議員定数35名から2名削減して33名、議員報酬67万円から3万円削減して64万円、政務活動費月額12万円を2万円削減して10万円とする案を全会一致で合意しました。
平成25年4月1日に山形市議会基本条例が施行した後に、同年5月17日に議会改革検討委員会が発足して以来、市民意識のアンケートを含めた、丁寧な議論がされてきた結果が全会一致に繋がったとの説明がありました。
説明されていた遠藤議員からもありましたが、どうしても議員定数削減と言うと、最後まで反対する議員がおり、全会一致とはならないのが常であるという話には頷くばかりです。
また、報酬削減に至った経緯として重要な点は、人口25万規模だけではなく、それよりも人口の多い規模でも報酬67万円と言うのはトップとのことでした。
国立市議会でも、人口規模の大きい国分寺・日野・小金井市が議員定数を削減して24とした時に、国立市も定数24のままという訳には行かないという心理が働いたことが一つの要因であったことは間違いありません。
今後の議会費における検討の中で、人口規模が同程度の類似市との比較は不可欠であると感じました。
山形市議会改革検討において特筆すべき点は、何といっても自らアンケートを作成し、市民の意見を求めたことです。
それを元に、検討を重ね、定数削減や報酬削減を決めた後に、その結果についてもパブリックコメントを募集するという大変丁寧な市民意見を求めたことは見習いたいと思います。
議会改革を行う中で、両市に共通していたことは、市民の意見や声を置き去りにせず、しっかりと承った中で議論を前進させたことにあると感じました。
議会が密室の中だと言われておりますが、少しでも開かれた議会に向けて努力して行きたいと痛感した、今回の視察となりました。



山形市議会の議場です。