こんにちは、自民党三多摩連絡協議会における国立市政調幹事の石井伸之です。
本日は国立市議会倫理条例制定に向けた議会運営委員会に出席した後、自民党三多摩議員連絡協議会夏期全議員研修会に出席しました。
会場はいつものように、立川グランドホテルとなっています。
注目の講師は、フジテレビ系列「バイキング」への出演を始め、ジャーナリストとして大活躍中の有本香さんです。
演題は「小池劇場が日本を滅ぼす」です。

演題から考えて小池知事の問題点が百出するかと思いましたが、どちらかというと自民党への叱咤激励となっていたのではないでしょうか?

だからといって小池都政に問題が無い訳ではありません。
テンポよく、バランスのとれた内容となっており、あっという間の一時間でした。
まずは、昨年夏に前知事が辞任し、小池新知事が就任するところから講演が始まります。
するとマスコミはこぞって、都政改革に孤軍奮闘する小池知事に対して、都議会自民党が最大の抵抗勢力であり、悪者であるかの印象を受け付けようとしていました。
小池知事が問題の無い豊洲市場に、さも問題があるかのように見せかけてメディアをあおり続けます。
都議会では、当然のように小池知事の問題点を追求しますが、自民党が弱いものいじめをしているかのような印象を植え付けるようにマスコミが取り上げます。
これによって都民に「何となく、自民党が悪い」と思わせます。
見事に都議会自民党はマスコミの罠に掛かりました。
有本氏は自民党幹事長に対して、このままでは都政改善に向けた当たり前の議論が封殺され、単なるマスコミの印象操作だけが先行し、本質の議論が都民に伝わらない旨を伝えたそうです。
そこで、自民党としてもマスコミを呼び、今回の問題点を伝え、小池知事の意見に対して、しっかりと反論すべきと訴えました。
当時の自民党幹事長は有本氏の献策に対して「うーん」と唸っただけで、実行には移しませんでした。
選挙前の目まぐるしい忙しさは十分理解出来ますが、マスコミに正論を訴えて行けばもう少し違った結果が出たのではないでしょうか?
加計学園の問題でも「四国に獣医学部が無いので、設置したいという点について全く問題が無い」という有本氏の当たり前の考えをバイキングで示したところ・・・
司会の坂上忍氏は「政治家が話す印象が全て」という旨の発言をします。
完全に本質から逸れた意見であっても、この「印象」がひとり歩きして、テレビを見た国民に伝わります。
逆に小池知事はマスコミの論調を、追い風へと変えることに長けているそうです。

何故、小池知事は追い風に変えられるのでしょうか?
大きな理由としては「マスコミの前では微笑みを絶やさず、スマートな表情を崩さない為」とのことです。
そんな小池知事にも厳しい質問が投げ掛けられる時があります。
その時必ずと言っていいほど、小池知事はニッコリ微笑むそうです。
一拍おいて、真っ向から質問に答えず、論点をずらし、次の質問に移行する技を持っています。
メディアの場という情報戦に対して、決して後ろを向くことなく、物事の本質を捉えた議論を的確に発信することが、都議会自民党再出発に繋がるというところで、講演が締めくくられました。
正直なところ、まだまだ話には続きがあるように聞こえましたが、講演時間には限りがあります。
有本氏による講演の機会がありましたら、聞きに行きたいと考えています。
私自身、国立市政の将来に責任を持つ一議員として、最も正しい判断がどこにあるのか市民の皆様の意見、仲間の議員の意見、職員の意見を聞く中で議論を重ね、最善の道を探し、判断をして行きます。

懇親会の様子です。
本日は国立市議会倫理条例制定に向けた議会運営委員会に出席した後、自民党三多摩議員連絡協議会夏期全議員研修会に出席しました。
会場はいつものように、立川グランドホテルとなっています。
注目の講師は、フジテレビ系列「バイキング」への出演を始め、ジャーナリストとして大活躍中の有本香さんです。
演題は「小池劇場が日本を滅ぼす」です。

演題から考えて小池知事の問題点が百出するかと思いましたが、どちらかというと自民党への叱咤激励となっていたのではないでしょうか?

だからといって小池都政に問題が無い訳ではありません。
テンポよく、バランスのとれた内容となっており、あっという間の一時間でした。
まずは、昨年夏に前知事が辞任し、小池新知事が就任するところから講演が始まります。
するとマスコミはこぞって、都政改革に孤軍奮闘する小池知事に対して、都議会自民党が最大の抵抗勢力であり、悪者であるかの印象を受け付けようとしていました。
小池知事が問題の無い豊洲市場に、さも問題があるかのように見せかけてメディアをあおり続けます。
都議会では、当然のように小池知事の問題点を追求しますが、自民党が弱いものいじめをしているかのような印象を植え付けるようにマスコミが取り上げます。
これによって都民に「何となく、自民党が悪い」と思わせます。
見事に都議会自民党はマスコミの罠に掛かりました。
有本氏は自民党幹事長に対して、このままでは都政改善に向けた当たり前の議論が封殺され、単なるマスコミの印象操作だけが先行し、本質の議論が都民に伝わらない旨を伝えたそうです。
そこで、自民党としてもマスコミを呼び、今回の問題点を伝え、小池知事の意見に対して、しっかりと反論すべきと訴えました。
当時の自民党幹事長は有本氏の献策に対して「うーん」と唸っただけで、実行には移しませんでした。
選挙前の目まぐるしい忙しさは十分理解出来ますが、マスコミに正論を訴えて行けばもう少し違った結果が出たのではないでしょうか?
加計学園の問題でも「四国に獣医学部が無いので、設置したいという点について全く問題が無い」という有本氏の当たり前の考えをバイキングで示したところ・・・
司会の坂上忍氏は「政治家が話す印象が全て」という旨の発言をします。
完全に本質から逸れた意見であっても、この「印象」がひとり歩きして、テレビを見た国民に伝わります。
逆に小池知事はマスコミの論調を、追い風へと変えることに長けているそうです。

何故、小池知事は追い風に変えられるのでしょうか?
大きな理由としては「マスコミの前では微笑みを絶やさず、スマートな表情を崩さない為」とのことです。
そんな小池知事にも厳しい質問が投げ掛けられる時があります。
その時必ずと言っていいほど、小池知事はニッコリ微笑むそうです。
一拍おいて、真っ向から質問に答えず、論点をずらし、次の質問に移行する技を持っています。
メディアの場という情報戦に対して、決して後ろを向くことなく、物事の本質を捉えた議論を的確に発信することが、都議会自民党再出発に繋がるというところで、講演が締めくくられました。
正直なところ、まだまだ話には続きがあるように聞こえましたが、講演時間には限りがあります。
有本氏による講演の機会がありましたら、聞きに行きたいと考えています。
私自身、国立市政の将来に責任を持つ一議員として、最も正しい判断がどこにあるのか市民の皆様の意見、仲間の議員の意見、職員の意見を聞く中で議論を重ね、最善の道を探し、判断をして行きます。

懇親会の様子です。