石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

7月14日 本日はMOA自然農法三多摩普及会20周年記念講演会に出席しました

2017年07月14日 | Weblog
 こんにちは、MOA地方議員連盟所属の石井伸之です

 本日は、午前中に東京国立白うめロータリークラブ広報委員会に出席しました。

 当クラブの事務所は国立駅南口ブランコ通りの共同ビルの一室にあります。

 お世辞にも広いとは言えませんが、様々な会議を行う為には貴重な場所です。

 その後は、立川女性センターアイムにて、MOA自然農法三多摩普及会20周年記念講演会に出席しました。

 来賓として、小田原潔衆議院議員が挨拶されました。


 続いて、清水こうじ都議会議員が挨拶をされました。


 MOAでは児童画展と共に、自然農法にも力を入れています。

 ただ、どうしても見た目や形が悪い上に、収量も少なくなるという欠点があります

 しかし、栄養価や鮮度、野菜が持つ本来の力を十分に引き出しているのは自然農法です。

 また、既存の農薬を多量に使う慣行農法と自然農法の中間的なポジションである有機農法への移行が注目されています

 さて、既存の農薬を使う慣行農法と有機農法と自然農法の違いとはどこにあるのでしょうか

 意外と認識が曖昧かと思います。

 簡単に分類すると。

慣行農法:化学合成肥料や化学的な農薬を散布している
有機農法:指定された農薬や化学肥料を使用しないが、植物性or動物性の有機肥料を使っている場合がある
自然農法:農薬や化学肥料は当然のこと、植物性、動物性の肥料を使用していません

 では、どうやって自然農法が栽培しているかというと。

 土の力と水の恵み、そして、太陽の光という三つの大自然の恵みを活かして栽培に取り組んでいます。

 当たり前のことかもしれませんが、その当たり前が難しいというのが現状です。
 
 完全な自然農法への移行が難しくとも、自然界由来の安全な植物性・動物性肥料を使う有機栽培への移行が進んでいます。

 ただし、いずれ目指すべきは自然農法にあると考えています。

 20年前は、農薬を使う慣行農法が当たり前でした

 その当時に自然農法と言っても、なかなか受け入れられなかったそうです。

 ようやく、20年経過して有機農法、自然農法へと目が向けられています。

 食物アレルギーを始めとする様々なアレルギーを持つ児童が増えているという点から考えても、有機農法や自然農法で作った安心で安全な食材を提供すべきです。

 有機農法・自然農法で栽培された農作物の提供数を増やすためにも、消費者の理解が重要と考えています。

 是非とも、両農法で栽培された農作物を購入していただければ幸いです

 国立市農業委員としての任期も残り数日となりましたが、6年間農業委員としての経験を生かし、国立市の農業振興に向けて努力して行きます。

 以下、当日の主なスライドです。





























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