こんにちは、12日間の総選挙では解散から時間の無い短期決戦の難しさを痛感した石井伸之です。
午前0時となり本日に入ってからも、松本洋平選挙事務所において開票状況を見守っています。
ただ、選挙事務所の状況は非常に暗く厳しい状況です。
日付が変わる少し前に東京19区では対立候補に当確が打ち出され、松本洋平候補は小選挙区において落選が決まりました。
ただ、それでも比例区での復活当選に望みを掛けて開票状況を見守ります。
こうなると各地域で競り合っている自民党候補の当選が必須です。
この時点で自民党の東京比例区での当選者数は4となっています。
松本洋平候補は二千数百票余りの差という事から、惜敗率ではかなり高い割合です。
それでも、予断は許しません。
競り合っている選挙区で松本洋平候補よりも僅差で敗れる候補が4名、5名と続くことによって、松本候補は比例復活も不可能となります。
ただ、それでも競り合っている自民党候補が次々と小選挙区で当選したことによって、午前1時過ぎには松本洋平候補には東京比例区での当選が確定しました。
その瞬間に選挙事務所では歓声が上がったことは言うまでもありません。
正直なところ、どのような形であっても衆議院議員としてバッジを付けられたことは何よりです。
張り詰めていた緊張の糸が緩み、眠気が襲って来ます。
松本洋平候補が一番ホッとしたのではないでしょうか?
政治資金の不記載問題から始まり(松本洋平候補はそういった不記載はありません)選挙戦中盤には自民党非公認候補の選挙区支部へ2000万円が自民党本部から振り込まれるといった問題から、逆風に次ぐ逆風で良くここまでせることが出来たかと思います。
松本洋平候補が20年以上に渡って、東京19選挙区の方々と気脈を通じる活動を重ねて来たことが大きな要因です。
幾ら我々が必死に努力をしても、候補者本人の長年に渡る常日頃からの努力が無ければ逆風下の当選は難しいと思います。
こういった大きな選挙を通じて、自分の選挙にも生かして行きたいと考えています。