国立市長選挙(令和6年12月15日投開票)終了後初めてとなる朝の市政報告を矢川駅北口で行い、年末年始に市役所西側広場で実施される困りごと相談会の広報を実施。令和6年12月18日 矢川駅北口朝の市政報告
こんにちは、何事も日常の小さな一歩を踏み出すことから始まると考えている国立市議会議員の石井伸之です。
本日は矢川駅北口で朝の市政報告を行い、午後からは国立市農光会役員会を行って一日が終わりました。
いよいよ本格的な寒さがやって来ました。
矢川からは水温が気温よりも高いことから見られる、湯気が立っております。
徐々に矢川の水流が減少しており、年明けには水が枯れてしまうかもしれません。
矢川駅では、12月29日午前11時より国立市役所西側広場で行う、困りごと相談会に向けた案内、12月29日、30日に消防団で行う歳末特別警戒、暖房器具の取り扱い注意、就寝前やお出かけ前の火の元の確認などをお伝えしました。
午後からは国立市農光会役員会に出席しました。
国立市農光会とは、農業委員を経験した方々で結成している任意団体です。
私は平成23年から平成29年まで国立市議会議会選出の農業委員を務めました。
正直なところ、私は農業については両親の実家が農家であること以外、接点がある訳ではありません。
それでも、農業委員を務めさせていただいたこの6年間に、国立市内における多くの農家の方々と意見交換を重ねる中で、数々の要望をいただきました。
農業委員を退任した後に、これらの要望事項を一般質問や委員会質疑を行う中で、実現に向けて努力致しました。
その中で忘れられないのは、全国都市農業に関わる方々が要望していた『都市農業振興基本法』が平成27年4月に国会で可決成立したことです。
この瞬間から、都市部の農地はいずれは消え去るものと言われていた存在が、都市部の農地は貴重な価値があることを認められました。
具体的には、食料生産・芳歳の観点・緑の保全・環境整備といった普遍的な価値を有することが認められ、農業委員の活動に大きな弾みが付いたことを今でも忘れられません。
農家の皆様と話をしていると、真夏の猛暑で秋から冬にかけて収穫する為に植えた苗が育たず、枯れてしまったという話があります。
気候変動の影響は身近なくにたち野菜に対しても暗い影を落としている点については早急な対応が必要です。
それ以外にも府中用水の保全、ハケの保全、防犯対策など、様々な話題で盛り上がりました。
これからも南部地域における農地存続に向けて働きかけて行きます。