こんにちは、11月5日の秋の市民祭りにおいて東京国立白うめロータリークラブで投げ銭方式により販売した甘酒が美味しかったとの声をいただき大変嬉しく思っている石井伸之です。
本日は一般質問二日目を迎えました。
国立市の学校教育の中で不登校に関する質問をされていました。
小学校の不登校児童は45名、中学校の不登校生徒は72名となっています。無気力な状況、家庭の状況、学業の不振が主な原因とのことです。
文科省によると昨年度全国の不登校児童生徒は29万9000人とのことです。
質問と答弁を聞く中で、不登校の問題が非常に難しい問題であることが良く分かります。
不登校となった児童生徒の心の問題であり、解決が難しい問題です。
不登校となった原因を取り除くため、専門のカウンセラーに話を出来るようになるまで時間が掛かるそうです。
そう考えると、傷ついた児童生徒の心を癒し、修復する為にはそれなりの長い時間が必要であることを周囲の方が理解する必要があるのではないでしょうか?
児童生徒にに対して大人の言い分をぶつけても、決して物事は解決しません。
児童生徒の天岩戸がどこにあるのか、探し出すところからが出発点であるように感じました。
そう考えると、経験年数の長い専門のカウンセラーに協力を得る部分は一つの解決方法であるように思います。
不登校の問題は非常に根深い人権問題であると考えると、基本的な人権の視点からの解決方法についても検討が必要であるように思います。
まだまだ不登校の問題について答えを見出すことは出来ていませんが、今後とも不登校問題の改善に向けて研鑽を重ねて行きたいと考えています。