アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

前半大型台風に見舞われた連休最後の昨日(10月14日)11:00~13:00 は、ヒューマン・ギルドで第148回 アドラー心理学ゼミナール  を行っていました。

講師は、井上あきこさん(hearty lotus 代表 、ELM勇気づけトレーナー、SMILEリーダー)

井上さんは、いきなり2015年4月にいきなり離婚届を渡されたところから「親の信頼が招いた奇跡~障害児認定の我が子のIQ50以上upの物語」を始めました。

うつ気味で育児ノイローゼになっていたあきこさんに「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」を受けてもらおうとの愛夫さんからの荒療治でした。

現在10歳の娘、7歳の息子、5歳の娘の3人のお子様をお持ちの井上さんは、息子さんが2~3歳の時は、眠らない、かんしゃく、難治性中耳炎と睡眠時無呼吸症候群、テレビ中毒、偏食に振り回されていたのです。

いやいや、そして遅れて出向いた 原田綾子さん(株式会社HeartySmile 代表取締役) のところで受けた「「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」 をきっかけに井上さんは一変しました。

ひきこもりの生活からアクティブになられたのです。
勇気づけを知って接し方が変わったのです。

一部は省略して 井上あきこさんの 発達凸凹育児日記~子どもの自身と才能を伸ばすアドラー心理学また一つ夢が叶いました! をブログで読んでいただくとして、ご長男のIQ50以上upの物語には、(1)信頼、(2)勇気づけ、(3)覚悟の3要素が欠かせなかったことを感動的に語って、受講者を巻き込みました。

最後は、「親ができることは?」として子どもたちに安全・安心を基盤にできる環境を整えることだと語ってくれました。

ちなみに、ご懸念だったご長男は、勇気づけ育児を続けて約4年、 医師に「不可能」と言われていた小学校の普通級に今年の4月から通い始めているそうで、参加者は信頼と奇跡の物語に感動を受けました。

私の印象でも、話の展開や魅了するポイントなど抜群で、ほんの少々手を加えると一流講師になる素養十分な 井上あきこさん でした。

井上さん、相当なご準備でこの日を迎えられたようで、本当にありがとうございました。


◆11月開催の第149回 アドラー心理学ゼミナール は、次のとおり開催します。

内容:「大人のため の自己啓発童話セラピー、新作出版記念講演」   

講 師:高見澤秀男氏(インターナショナルスクール英語教員、心理カウンセラー、ELM勇気づけトレーナー、童話作家、写真家)
日 時:2019年11月10日(日) 11:00~13:00
受講料:2,200円(税込) 当日会場でお支払いください。
会 場:ヒューマン・ギルド研修室  

 ※講師からの内容説明※
「幸せになりたくない」と本心から断言する人に、私は会ったことが ありません。
一方で、幸せを望みつつ、それと全く反対の方向へ流されたり、 足を向けてみたり、時には敢えてその反対の道を選んで進む人には少なからず会ってきました。
実は、私自身の高校時代が正にそうでした。

しかし、海外から日本を見る機会を持つことで、それまでわからなかった日本の姿が浮き彫りになる様に、「不幸せ」という状況は、幸せの姿をはっきりと浮き上がらせて見せてくれる、ありがたいものでもあるのです。  

新作童話の主人公は、親に捨てられ、生きるためにありとあらゆる悪事を働き、社会に「自分がいてもいい場所」が全くないまま若くして虚しく地獄に送られた青年でした。
しかし、天国から彼のために地獄を訪れた先生と一人の生徒との登校日の授業を通し、彼は学び、成長し、気づきを得るのです。
そして物語の中で明らかになる衝撃の事実、また、驚きの結末へと展開していきます。   

 童話は子供だけのものでは決してありません。
アドラーの魔法の粉が 散りばめられた、大人のための自己啓発童話セラピーの世界へあなたをお連れいたしましす。

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