おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。
1.昨日(3月29日)の日本経済新聞の夕刊の第1面に「経営層、指導役は若手社員 ― 逆メンター制度、導入広がる 新発想で下意上達に」のヘッドラインが躍っていました。
続いてこんな記事。
年配者が若手を指導するメンタリング制度。
その立場を逆転させ、経営層が若手社員に教えを請うリバースメンタリングが最近広がっている。
DX(デジタルトランスフォーメーション)や環境問題、働き方改革など旧来の価値観では対処が難しい経営課題が増えるなか、次世代を担う若者層の発想に耳を傾ける狙いだ。
上意下達な組織を見直し、イノベーションが起きやすいフラットな組織への転換も企業は描いている。
実は、このことについては、3年以上前から「逆メンター/共育制度」として私が提唱していたことでした。
◆2020年1月10日付けブログ 【アドラー心理学によるシニア世代への勇気づけ】講演/研修
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20200110
いくつかの主要企業がこの制度を採り入れることになってとてもうれしいです。
シニア世代が偉そうに昔の体験を一方的に語る時代ではありません。
むしろシニア世代が、無批判に、メモを取りながら、教えを乞う時代だと思っています。
そこに再活性化の知恵があるのです。
私は33歳の息子の話を実際にそうして聴いています。
2.そんな思いに浸っていたときに、娘から送られてきた孫ー小学6年生の孫息子と幼稚園年長の孫娘ーの卒業/卒園写真を開封してカミさんと見ました。
2人ともしっかりとした顔立ち。
おじいちゃんはとたんにデレデレ。
しかも、入学/入園児の写真がアルバムの右側に対比されていたので、6年間/3年間の成長ぶりがありありと。
娘は粋なことをやってくれるではありませんか。
コロナでずっと会えないでいましたが、こんなやり取りがとてもうれしい。
3.このところ私は、このブログ以外にTwitterとYouTubeに力を入れています。
昨日、『プロティアン』(田中研之輔、日経BP、1,650円)の紹介をTwitterに書いたところ、「表示」(アンテナマーク)が5,000を超えたのにビックリ!
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ここ
私はTwitterを10年くらいやっていることになっていますが、真面目に取り組み始めたのはここ数か月のこと。
もっと力を入れてみることにしよう。
うちのカミさんが指南役になってくれているのが心強い。
ブログ、フェイスブック、Twitter、YouTubeなどのSNSの総合指南役のコンサルを受けてみたい気持ちもあります。
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<お目休めコーナー> 3月の花(30)