おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
病に陥ったとき、不運に思われる状況に置かれたとき、先人の言葉が思い起こされます。
救急搬送されたとき、入院したとき、私に去来したのは、中村天風師の次の言葉でした。
考えてください。天には我々が使うような言葉がありませんから、事実をもってあなた方の自覚を求めるのであります。
万物の霊長たる人間に生んでやったのに、万物の霊長たる人間としての生き方をしていない。
さりとて、せっかく生みつけたものを、資格がないからといって、その資格を取り上げることはかわいそうだ。
それで、お前の生き方には間違いがあるから、その間違いを自覚しなさい、といって病をくだされたんだ、こういう考え方がいちばん確かだと私は思う。
不運がまたそうなの。
*『成功の実現』(日本経営合理化協会)から
私には生き方の間違いを指摘され、これからの指針が得られた言葉になりました。
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<お目休めコーナー>3月の花(9)