本当のところは、庭の草取りが面倒だからなのだが、結構、花もかわいいので、屋敷内の至る所に「トレニア」を自生させてある。
否、最初は種を蒔いたらしいが(もう、7年以上前の事で・・・)、その強靭な繁殖力とでもいいましょうか、強烈な太陽の下でも、日陰であっても、早春に雪が積もろうが、豪雨に庭中の土を流すような水が出ようが、全く、お構いなしに、毎年、昨年のこぼれ種から、もやしの如くに、驚くほどたくさんの芽を出す。
今や、我家に自生する草花として、立派に、その地位を維持している植物である。
花の色は、毎年、段々と「青」が主流になりつつあるが、突然変異なのか、ピンク系の花に出合う事があって、たくさんの芽のうちから、ピンク系を選ぶのは不可能であり、芽を抜くときは、賭けのようなものだ。
今年は、その賭けに成功したほうで、ピンク系の花が、あちらこちらに咲いてくれた。
どうぞ、ご覧あれ・・・花だけ見てると、案外、華麗なものだと思いませんか
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でも、家の者たちは、「トレニア」の群生の中に、ヘビが居そうで嫌だと言ってますが・・・