不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「広瀬神社例大祭」に思う

2012-11-07 14:48:20 | この頃思う事



「広瀬神社」から「白幡神社」に出向いてくる「山車」・「神輿」を、四辻で迎える我がの「山車」



11月3日、ご当地「広瀬神社例大祭」の日である。
我が家の近くにある「白幡神社」との繋がりがあって、「広瀬神社」から「白幡神社」まで、神輿が共を従えた行列が通る。
そのイワレについては、いろいろあるようだが、何しろ、覚えようという気力が薄れている私には、一度の説明では無理なのは明確であって、もし、ご存じの方はお教えください。

大祭と言っても、実際は、田園風景の中に相応しい、のどかな、ゆったりとした祭り(というより神事かな?)で、この日を境にして、冬の訪れを感じ、気持ちを切り替える節目のように思える。
故郷を長く離れ、都会暮らしの時は、季節の移り変わりは、街路樹の色であったり、ウインドウの飾りつけであったりして、町の行事は、私にとって関心がなかったし、そこでの祭りは、単にその町の催し物であり、季節感など感じたことは無い。

故郷に戻り、早、7回目の「例大祭」を迎えたが、自分の生活の一部になってきた気がする。
祭りの華やぎとか、ときめきなど、残念ながら、全く、感じないけれど、生活の流れが、「祭りの前に・・・」とか「祭りが終わったら・・・」とか、無意識に、節目にしている。

今年の祭りは、母が、一番、気になっていたようだ。
母自身が、もう、今年が最後になるかも・・・という思いでもあるのだろうか。
神輿行列にお賽銭を渡す母の姿を見ながら、「来年は、この姿を見られるのかなぁ」なんて、姉と、互いに顔を見合わせた。
これを、「感傷」と思うか、「諦観」と感ずるかは、皆様のお心のまゝに・・・



    

    

  

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする