IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「オペラ座の怪人」の一端に・・・

2013-05-15 13:09:07 | この頃思う事



庭の落ち葉(笹の葉)を掃くのが、毎朝の仕事である。その折に見つけた「きのこ」は、この場所に、
毎年、顔を見せてくれる。嬉しい気もするが、やはり、邪魔だから、落ち葉と一緒に掃いてしまった。



音楽好きで映画好きという、友人がいる。
ミュージカル映画「オペラ座の怪人」が、感動的だったというのを聞いて、その一端に触れてみようかと、25周年記念・ロイヤル・アルバート・ホール版DVDを購入した(もしかすると、友人が言ったのと違ったかな?)。

「う~ん、う~んかなぁ・・・う~ん」で、途中迄観て、ただ今、お休み状態である。

別の友人に、そのDVDを貸したところ、感動したという。
ま、私の場合は、映像や音楽がどうのこうのと言う知識は、まるで無いから、要は、物語に共感しないという事だろうと思う。
それと、感性が鈍いのもあるなぁ・・・


それから暫くしたある日、コンサートのパンフが送られて来た時、すぐに、チケットを申し込んだ。
会場は、東京・六本木「サントリーホール」である。
そこは、パイプオルガンが設置されているが、一度も、演奏を聴いていなかったので、前々から、機会があれば・・・と、思っていたところ、コンサート演奏曲目の中に、「J.S.バッハ   トッカータとフーガ ニ短調」とある・・・これぞ、「オペラ座の怪人」ではないか!

5月14日、勇躍、出かけましたね。
今回は「品川」まで新幹線、山手線に乗り換えて「渋谷(bunkamuraで美術展を観て昼食)」、銀座線・南北線と乗り換えて「六本木一丁目」迄。
(何度も来ているのに、ルートが覚えられないから、その度に、ネットで路線を調べている・・・何とも情けないこと

もう既に、開場されている時間だったが、まずは、珈琲で気持ちを整えて(残念!美味しくなかった)から、席に着いた。
今回の席は、ネット優先でゲットした「1階3列23番」・・・指揮者(大友直人氏)の真ん前(真後ろ?)。

最初の2曲が、最大目的のパイプオルガン独奏で、「オペラ座の怪人」、否、否、「トッカータとフーガ」は2番目、演奏者井上圭子さん。
パイプオルガンの解説もしてくれた・・・「サントリーホール」のオルガンは6000本のパイプが使用されているのだそうだ。

パイプオルガンを全身で堪能し、お腹の底(いや、背骨かな?)に響く音に魅了されました。
そして、「オペラ座の怪人」の一端に、触れたような気分で、これで、また、DVDに挑戦できそうな・・・かな





「クラブツーリズム」パンフより

コメント (3)
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