IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

多分、10年以上か?

2020-10-11 19:01:03 | この頃思う事

九州地方の山野草で「タカクマホトトギス」と言うらしいが、この花は、南伊豆の山野草植物園で貰ったもの(伊豆産?)である。
夏の暑さの影響か、あるいは病気なのか、毎年、葉の先が枯れてしまう(鉢植えだから?)ので、今年は、かなり注意しながら見守っていたのだが、結果は同じ・・・来年は地に植え替えてみようかなぁ。

 


 

 

コロナの所為ばかりではなく毎日が暇だから、何時も、何とな~く家の中を見回しながら、「何か捨てるものはないかなぁ」と考えている。
で、目についたのが障子・・・いやいや、障子を捨てようという訳では無い。


我が東屋には、6本の障子があるが(それも、半分の面積にガラスを嵌めこんだ)、2本だけは数年前に張り替えをしたが、残り4本は、穴が空いたり破けたりした所のみ、パッチワーク的継ぎ接ぎで誤魔化しており、多分、10年以上(退職で家に戻った時点で張り替えをしたように思うから、最長で14年間維持?)張り替え無しだから、全体の色も、少し「セピア色」になって歴史観も漂わせている。
先日来の「オンライン飲み会」時、パソコンのカメラ位置からでは、ばっちり、パッチワークが写ってしまうので(ちょい見栄も手伝って)、パソコンの位置を微妙に動かして継ぎ接ぎパッチワークを避けたりしていた。
まぁ、障子を張り替えればそんな無駄な労力も必要なくなるし・・・と、突発的に、「6本すべてを張り替えよう」という事に至った。
それに、数年前の張替えで残った障子紙を処分出来るし・・・とね(案外、これが主目的?)。

 ←10年物はどこでしょうか?

ところが、当然と言えば当然で(使い掛けだもの)6本全てを張り替えるだけの障子紙(短巾)の長さが無かったのだ。
また新たに障子紙を買えば、それがまた残るし・・・結局、一部、10年物を残す事にした。

次に全部の障子を張り替えるのは、あおそらく10年後?もう、私が関わる事もないかも知れないと、将来の20年障子に、何となく、愛おしい気持ちが湧いて来るのだった。
但し、霧吹き後の乾いた障子紙を見ると、フレア有りギャザー有りで・・・それに耐えられない自分も分かるし、来年あたりに張り替えをしているかも・・・何てことも思ったりしている。

それにしても、たった4本の、それも半分面積しかない障子の張替えに10年もかかるなんて・・・呆れるしかないな。

コメント (2)
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