とうとう、12月。
押し詰まってきたものの、私には、これと言った変化も無し。
とは言え、気持ちだけは忙しなくなるのは、悲しい習性でしょうかねぇ・・・。
だから、食事に行ったり、お茶をしたりするは、世間から「暇人ねぇ」と言われそうな気がして、何となく、控え気味だ(そう言いながらも、結構、予定が入っているが・・・)。
友人から、「書道展」のお誘いがあった。
我が町の隣、伊豆市修善寺温泉で開催されていると言う。
早速、行きましょう!と答えた。
と言うのも、今年、見損なった紅葉を見られるかも知れないと思ったからだが・・・。
「修善寺公園」では、もみじの林が主体で、2、3年前には、思いがけず最盛期の「紅葉」を見ることが出来た。
近いから、何時でも行けると思っていると、何時までも行けないもので、今年も見逃したと思っていた。
12月に入っているから、さすがに最盛期は過ぎてしまったものの、結構、良い風情を見ることが出来た。
説明より、ご覧あれ・・・
で、本命の「金澤翔子作品展」は、以前、偶然、静岡・駿府博物館で観ていたが、ハンディを持ちながらも、その力強い迫力に感銘を受けた。
今回は、作品数が少ないものの、やはり、勢いのある書風を感じさせて貰った。
「我らには、いくら頑張っても追いつけないね」と、友人とため息のみ・・・ちなみに、友人も、私と一緒に、ここ数年、書道を続けている。
そして、もう一つの楽しみは、修善寺温泉「花小路・ろまん亭」での、「ビーフシチューランチ」。
[ビーフシチューの店 ロマン亭は大正建築の旅館を復元したレトロ感と和モダンな雰囲気を大切にした趣のあるしつらえです。
厳選した素材を煮込んで作り上げるビーフシチューはコク深く濃厚なのにサッパリとした味わいです]
と言う、歌い文句に釣られて、前々から、一度、食べて見ようと思ってはいたが、昼食に「ビーフシチュー」は重すぎて見送っていた。
が、今この時、食しておかないと、もう、機会が無いような気がして飛び込んだと言う次第・・・宣伝通り、あっさり味で、私向きだった。
てな事で、世の皆様が、日々を、忙しなく送られている12月に、「芸術鑑賞」「美味しい昼食会」「紅葉観賞会」を堪能させて貰った。