見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。

2023桜咲く

2023-03-20 13:37:59 | なごみ写真帖

窓の外の桜の木に白い花を見つけたのは3月17日(金)。今年は例年より少し早い。この日の夜はむかしの職場の同僚たちと呑み。

3月18日(土)は冷たい雨であまり開花は進まなかった。この日も友人二人と近所で昼呑みを楽しんだ。

3月19日(日)は、もはや四月のぽかぽか陽気。対岸の桜が一気に濃くなった。この日の午前中は、YouTubeライブで吉見俊哉先生の最終講義「東大紛争-1968-69」を聴講。別に東大関係者でなくてもこうした講義を聴講できるのは、いい時代になったものだ。午後は、トークイベント「いとうせいこう氏と語る長浜のホトケの魅力」を聴きに上野の東博へ出かけた。

今日3月20日(月)はさらに気温が上昇。昼時に見に行ったら、水面に近い枝はもう八~九分咲き。

朝から花見の遊覧船が、窓の下を行き交っている。

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2023年3月関西旅行:近鉄「ならしかトレイン」

2023-03-19 08:49:58 | なごみ写真帖

先週、奈良から京都に移動する際、新大宮→大和西大寺の1区間だけ乗車した車両。外観もおしゃれなラッピングトレインだったが、乗ったら、さらにびっくり。

全ての吊り革がシカ仕様。

朝早めだったこともあり、私以外は沿線住民で乗り慣れているのか、騒いでいる乗客はいなかった。調べたら、2022年12月5日から運行されている「ならしかトレイン」だそうだ。また乗りたい。

※鉄道ホビダス:何頭いるのよ! 近鉄奈良線「ならしかトレイン」圧巻のビジュアル!(2022/12/3)

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2023木場の河津桜と日本橋のおかめ桜

2023-03-05 18:21:55 | なごみ写真帖

大横川沿いの河津桜が見頃だと聞いたので見に行ってきた。大横川は、我が家の前では東西に流れているが、木場公園の東側で南北に向きを変える。永代通りの沢海橋から北側を眺めると、ピンクの雲のような桜並木が両岸に続いていた。

このあたりは川岸が私有地のため近づけないが、しばらく北上すると遊歩道に出る。

河津桜(カワヅザクラ)は、桜としては濃いピンク色が特徴。細い雄しべがキラキラしてて、工芸品のような美しさである。

桜並木には、ところどころ、薄いピンクの別品種も交じる。

ネットの情報によれば、もともとは静岡県河津町を訪れ本場の河津桜に感激した区民が2000年に区に苗木を寄付したのが始まりで、その後も区が植樹を続け、現在の景観になったそうだ。

木が若いせいか、樹高はあまり高くないが、みっしりと隙間なく花がついている。

散歩の足を延ばして日本橋へ。あじさい通りのオカメザクラも見ごろになっていた。

オカメザクラは、樹高が大きくならず、花も小さいので、狭い庭や盆栽で楽しむことが多いという。確かに河津桜を見てきた後だと、さくらでんぶのように儚げだが、そこが魅力でもある。

我が家の前のソメイヨシノの開花までは、もう少し。

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ショートステイ@金沢

2023-02-17 22:47:59 | なごみ写真帖

1泊2日の出張で金沢に行ってきた。観光の時間は全くなかったので、初日のランチに金沢駅で食べた「ゴーゴーカレー」のチキンカツカレーと、

自分のお土産に買ってきた「ビーバー」(揚げあられ)の写真を上げておく。

たぶん前回、金沢を訪れたのも仕事で、次は観光でのんびり来ようと思っているうちに30年経ってしまった。次こそ…縁があるといいなあ。

駅前広場の大屋根に、市松模様ふうに雪が残っていて楽しかった。これは冬しか見ることのできない、心憎いデザイン。

 

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クリスマスリース2022とおまけ

2022-12-10 14:13:38 | なごみ写真帖

いろいろ忙しくて例年より遅れてしまったが、今年もいつもの花屋さんで手作りリースを買ってきた。むかし住んでいた幡ヶ谷にあるラベイユ四季というお店である。

今年はスタンダードな緑の生リースにした。参考までに値段は税込み3300円。以前は同じ値段でひとまわり大きなサイズが買えたと思うのでだいぶ値上がりしている。でも職人仕事としては当然の値段だと納得している。

ついでに笹塚~幡ヶ谷を少し歩いてきた。そこそこ賑わいはあるけど、新宿から至近と思えない、のんびりした雰囲気がある。また住んでみたい街のひとつである。

クリスマスっぽいおまけ。先日、庭園美術館の『旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる』で撮影可だったティーセット。およそ100年前、朝香宮夫妻がヨーロッパから持ち帰ったもの。こんな食器でケーキと紅茶を楽しめたら素敵。

昨年のリース

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サッポロクラシックで晩酌

2022-11-20 21:33:00 | なごみ写真帖

多事多端の週末が終わって、夕食に晩酌。

金土日と、2022フィギュアスケートNHK杯を3日間現地観戦するつもりで、チケットも札幌旅行のフライトもホテルも取っていたのだが、諸般の事情により断念したのである。

今年もいろいろドラマがあったようで、見たかったなあ。2023年のNHK杯は大阪とのこと。行きたい!

それから、2019年のNHK杯以来、ご無沙汰している札幌にもまた行きたい。

と、来年の夢を思い描きながら、大好きなサッポロクラシックを味わう。

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2022深川・富岡八幡宮の酉の市

2022-11-16 21:12:34 | なごみ写真帖

在宅勤務を終えて買い物に出かけて、今日は二の酉だったと気づいたので、富岡八幡宮に寄ってみた。ここの酉の市は小規模で、参道の中ほどに4~5軒の熊手屋が身を寄せ合っているだけ。食べもの屋も、ベビーカステラの屋台が1軒出ていただけだった。

照明も暗くて人も少ないのだが、それはそれで、なかなかエモい。江戸とは言わないけれど、明治の酉の市もこんなふうだったのかな、と想像する。

ダボダボのズボンを穿いた鳶職ふうのお兄ちゃんが、大きな熊手をかついできて、新しいものに取り換えたりしている。「お手を拝借」の手締めも、途切れることなく続いていた。

今年は三の酉まである年。火事に気を付けよう。

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都会のヒガンバナ

2022-10-02 22:57:14 | なごみ写真帖

ヒガンバナは大好きな秋の花で、神奈川県の逗子に住んでいたときは、鎌倉の鶴岡八幡宮近くの群生地を見に行くのを、毎年楽しみにしていた。

都内では、皇居のお堀端に群生地があったと思うが、あまり街中では見かけないなあと思っていたら、すぐ近所の小学校の周囲の盛り土に、見事な株が育っていた。うれしい。

来年は、もっともっと花が増えますように。

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深川・川せがき灯籠流し2022

2022-07-26 22:23:03 | なごみ写真帖

 江東区の情報に詳しいSNSを見ていたら、2022年7月26日(火)に小名木川の高橋(たかばし)橋畔で、3年ぶりの「川せがき灯籠流し」が開催されるというお知らせが流れてきたので、行ってきた。

 せがき(施餓鬼)は、餓鬼道で苦しむ衆生に食事を施して供養すること、またはそのような法会を指すが、日本では先祖への追善として盂蘭盆会に行われることが多い。知識としては知っていたが、実際に施餓鬼会を体験したのは、初めてだと思う。

 Wikiによれば、水死人の霊を弔うために川岸や舟の上で行う施餓鬼供養は「川施餓鬼」といい、夏の時期に川で行なわれる。確かに「川施餓鬼」で画像検索すると、全国各地の祭礼の様子を見ることができる。また、隅田川の花火大会は、享保18年(1733)に川施餓鬼を目的としておこなわれたのが最初だという。

 深川の川施餓鬼は、深川仏教会の主催で、関東大震災や東京大空襲など、河川で亡くなられた方々の供養のために行われている。仕事帰りに立ち寄って、灯籠供養(1,000円)を申し込んでみた。申込書には、霊位(戒名)を指定した供養・〇〇家先祖代々の供養・自然災害死没者供養の三択から、希望を選ぶようになっている。はじめ、新盆を迎える父の戒名を書こうとしたが、母方の祖父は東京大空襲で亡くなっており、この川施餓鬼にふさわしい。しかし戒名は知らないし、母の実家の苗字は私と異なるので、私が施主となっていいものか。いろいろ考えた末、最後の選択肢にしておいた。受付窓口にはお坊さんが並んでいて、灯籠は、担当の方が書き入れて流してくれるとのことだった。

 今朝は土砂降りの大雨だったが、幸い、昼間のうちに雨が上がって、川風が涼しかった。読経する僧侶たちを乗せた小舟が、ゆっくり灯籠の間を回遊する。露店が出るような賑やかなお祭りではないが、橋の上や川岸で、三々五々見物する人たち。

 生と死が仲良く隣り合わせているようで、こんなふうに供養されるのは幸せだと思った。

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夏の軽井沢でデスクワーク

2022-07-06 22:17:14 | なごみ写真帖

仕事で2泊3日の軽井沢に行ってきた。勤務先が経営する施設に泊まってデスクワークの日々だった。先週の東京が地獄のように暑かったので、全く冷房の要らない快適な気候にびっくりしたが、帰ってきたら、今週は東京もまあまあ涼しかったようだ。

繁華な中軽井沢から外れていることもあって、人の姿は少なかった。舗装道路の両側には、十分な間隔を開けて、個人の別荘や企業の保養施設が点在している。個性的な建築が多くておもしろかった。

道端には、コスモス、アジサイ、百合、シモツケなどが元気に咲いていて、夏の北海道を思い出した。

軽井沢、また来てみたいが、仕事で来るのは、ちょっとつらい。とは言え、車を持っている同行者がいないと不便だろうなあ。

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