国道156号沿い、庄川右岸のわずかな台地にひっそりと佇む9棟の合掌造り家屋。 そこが菅沼合掌集落です。ちょうど五箇山と岐阜白川郷の中間に当たります。
険しい山あいを流れる庄川のわずかな河岸段丘にあり、現在9棟の合掌造り家屋が残っています。 冬は豪雪となる厳しい自然に耐え、養蚕など仕事の場としても適した住まいとして、はるかな歴史を重ねて完成された合掌造り。 その力強い美しさを中心に、日本の原風景を保っています。
ときには、時間に追われる日常を忘れて、合掌集落をのんびり歩いてみたり、どこか懐かしい風景を心ゆくまで眺めたり、野の花にふと立ち止まったり、住人の方との何気ない会話も、とても楽しい。
宇宙の動きからしたら、人間の一生なんて僅かな時間。楽しく生きたいですね。 自分らしいペースで!
凛ちゃん、遠くを見つめて、お別れが寂しそう。