JR中央本線の小淵沢駅でJR小海線に乗り換えて35分、野辺山駅下車。
野辺山高原は、本州中央部で八ヶ岳東麓の裾野、秩父山地の西端にある高原です。

山梨県に近いのですが、長野県南佐久郡南牧村に属し、主に野辺山駅周辺の地域を言うようです。ひとつ手前の清里は山梨県です。
JR小海線の野辺山駅は、JRの駅で最も標高(1,345.67m)の高い所にあります。 また、JRの線路で最も標高の高い地点(海抜1,375m)も野辺山高原に有るとの事です。

高原野菜が名産品で、野辺山高原レタス、野辺山高原キャベツがあります。 また、牧場もあり、牛乳も特産物となっております。

春の訪れは下界より遅く、桜の見頃は例年ゴールデンウィーク辺りのようです。 夏は涼しく、避暑地として観光客で賑わう。秋は紅葉がきれい。 冬は寒く、八ヶ岳おろしと呼ばれる風が吹き雪は少ない。でも今年は4月と言うのに、何故か、高原一面に雪がありました。 上の絵は八ヶ岳連峰の最高峰「赤岳」(2,899m)です。

この野辺山高原には樹齢約250年と推定され、南牧村のシンボルと言われるヤマナシの木が有ります。 毎年5月には真白な花を咲かせ村道の中央に立ち八ヶ岳連峰と一体となり、野辺山ならではの風景を楽しませてくれます。