ゴールデンウィークは、どこも混雑は当たり前と思ってはいたが、やはり少しでも気持ちよく走れる道をと考え一般道を選んだ。
昼間に琵琶湖畔道路から彦根市を走ることは、まず無し折角なので彦根城下の名勝『玄宮園』に立ち寄ることにした。
彦根城天守(国宝)はいくつもの屋根様式を巧みに組み合わせた美しい曲線の調和を見せ、どっしりとした牛蒡積と呼ばれる石垣の上に三階三重の天守がそびえている。 京極高次が築いた大津城から移築されたと言われ、慶長12年(1607)頃に完成した。 天守の中に入れば、通柱の無い造りや隠狭間など内部の細かな構造が見学できます。
昭和27年国宝に指定され、姫路城・松本城・犬山城と共に国宝四城のひとつである。
見学をとも考えましたが、入城制限で90分待ちとあり諦めて城下の玄宮園へ足を運んだ。こちらの方は城下の人ごみと比較すると、とてもゆったりと見学ができた
玄宮園は中国唐時代の玄宗皇帝の離宮をなぞらえて命名されたと考えられ、中国の瀟湘八景(しょうしょうはっけい)あるいは近江八景を模して作庭されたといわれる回遊式庭園です。池に臨んで臨池閣や鳳翔台などの建物が設けられ、彦根城を借景とする江戸初期の大名庭園として鑑賞できます。