素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

藤とツツジの平等院

2010年05月08日 | 世界遺産

*この世に出現した極楽浄土*

京都の花ごよみの5月上旬に、藤とツツジが美しいと《宇治平等院》が紹介されており、寄って見た。                                 前回は何色ものスイレンが咲く夏に寄ったが、これもまた素晴らしかった。

平等院は永承7年(1052)、関白「藤原頼通」によって開創され、鳳凰堂はその翌年の天喜元年(1053)、阿弥陀如来(国宝)を安置する阿弥陀堂(国宝)として建立されました。

庭園は浄土式の借景庭園として史跡名勝庭園に指定され、現在、鳳凰堂周辺の州浜や平橋・反橋、小島などが整備されています。

その他にも平等院には、大和絵風九品来迎図(国宝)、梵鐘(国宝)、鳳凰1対(国宝)など平安時代の文化財が多数残っているとのことです。

特に11世紀の仏像群としては唯一残る、雲中供養菩薩像52体(国宝)は、いずれも雲に乗り、様々な楽器を奏で舞うなど、伸び伸びと繊細に彫り上げられています。    近代的な鳳凰館の展示も素晴らしい。

目的の藤はゴールデンウィ-クでは一寸早く、きっと今頃が最高ではと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする