素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

▲ 黒岳、越前岳、呼子岳 回遊 ▲

2021年10月14日 | 私の見た山・登った山

富士山と駿河湾の間に位置し、かつては富士山より高かった ❓ といわれている連山が愛鷹連峰であります。

愛鷹連峰は標高こそ1500mをわずかに抜くに過ぎないが、静かな原生林やスリルのある岩場など変化に富んだ山登りが楽しめるところであります。

山神社駐車場に8時25分到着。                                   山神社~愛鷹山荘~富士見峠~黒岳(標高 1087m)~富士見峠~鋸岳展望台~富士見台~越前岳(標高 1504m)~呼子岳(標高 1310m)~割石峠~大沢橋~山神社駐車場

山神社をスタートして反時計回りの周回コースを歩いて来ました。出発 8時45分。

山神社駐車場の左手に小さな鳥居が見える。                                    冠松次郎筆跡の「松永塚」石碑を見て、鳥居をくぐり苔むした石段から登り始める。

この辺りは杉が植林されており、国道469号線から山神社駐車場までの林道両側に京都の北山杉の様な手入れの行き届いた綺麗な杉林が見られた。                                    苔むした石段を登って間もなく小社が見え、安全登山の参拝を済ませる。

そこから45分ほど杉林の中を登り、やがて左方向へのトラバース道となった先に無人の愛鷹山荘が見えた。山荘通過、9時半。

山荘裏手の急坂を5分ほど登ったら、越前岳と黒岳をつなぐ稜線上の富士見峠に踊り出た。  富士見峠通過、9時35分。 峠付近は植林された桧が成長しており富士山の眺めは悪い。

富士見峠からピストンで黒岳に向かった。                             大きなアップダウンは無く順調に進み、広い尾根伝いには樹齢300~400年といわれる黒岳自然杉群落が見られた。

黒岳到着、9時55分。 展望は悪いが広い山頂でした。10分休憩。

写真だけ撮り、富士見峠に戻る。富士見峠通過、10時16分。

峠からは愛鷹連峰最高峰の越前岳を目指して尾根を登る。                         登山道は粘土質で滑り易く、雨上がり時には転ばないよう注意が必要な所であり、その上深くえぐられ両側には小灌木が生い茂り、中々歩きにくい。

富士見峠から40分歩いたら鋸岳展望台に着いた。10時55分。                  ここからは鋸岳の鋭さを望める場所だが、この辺りから上空に雲が現れ残念なことに望むことは出来なかった。

これから向かう富士見台の手前に「北白ガレン」と地図上に表示された箇所があり、何だろう❓と不思議に感じていたが、行って見たら絶壁状の爆裂火口であった。              直下手前の谷が水蒸気爆発を起こした大沢爆裂火口と言うようです。通過、11時25分。

左手にはロープが張られ、「危険注意」の看板が沢山見られたが、登山道には小灌木が鬱蒼として火口壁は見えず、カメラを持ち上げ頭の上から撮影した。                         富士山や箱根火山より古いという説もある愛鷹火山と言われています。

北白ガレンのふちを注意しながら通過して、アセビの茂る道を25分ほど登ったら、富士見台に着いた。11時52分。

 

ここには、昔の五十銭紙幣の看板が建てられていました。                         ここ富士見台から岡田紅陽氏が撮影された写真が紙幣になったとのことです。

残念ながら、この日は富士山や周りの遠景は何も見えませんでした。 天気下り坂。

富士見台から25分ほど樹林帯の道を登り詰めて、愛鷹連峰最高峰の越前岳に到着した。    12時17分。

山頂の西側の展望は開けているが山全体が雲の中で展望なし、風が出たりで寒くなって来た。 防寒着を着てから、ノンビリ昼食とした。

 

 

※ ご覧頂き、ありがとうございます。

コメント (4)
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