素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

▲ 高原山ハイク ▲

2023年05月24日 | 私の見た山・登った山

鶏頂山と釈迦ヶ岳(高原山の主峰:標高 1795m)の山々を含めた総称を『高原山』と言うようです。                                         この山塊一帯にはツツジの大群生地があり、土日は沢山の登山者で賑わいます。                    矢板市街から県道 56号線を駆け上がり、八方ヶ原の小間々台 駐車場に6時 25分到着。

駐車場に着くまでの道路の両脇や駐車場の中も 真っ赤なヤマツツジ が出迎えてくれました。

15分で登山準備を済ませ、6時 40分 出発。  反時計回りの周回コース。

今日の天気は午前中曇りで 午後は 雨の予報であり、昼頃には戻れるように行動開始。     登山道脇にはヤマツツジが満開で、その中を標高 1402mの大入道に向け進む。

歩き始めは、ほぼ平坦な道で足慣らしに丁度良かった。

歩き始めて 30分、最初の桜沢を徒渉する。                         二つ目の沢は水の流れは少なかったが、カエルの合唱 が聞こえた。

沢を越えたら登り返しであるが、若葉中を森林浴しながら深呼吸。

足元は落葉だが、『春山淡冶にして笑うが如く』と春の芽吹き始めた華やかな山の形容で ❝山笑う❞ と一言で表現されていますが納得です。                                          中国の北宋の山水画家:郭煕(かくき)の言葉ですが四季を見事に表現されています。

                                 

ヤマツツジ

ゴヨウツツジ (別名:シロヤシオ)

 サラサドウダン   

白樺林にポツンと ヤマツツジ   

春の木々を見上げながら歩き7時 50分、大入道(標高 1402m)山頂に到着。

大入道山頂の シロヤシオ

大入道から剣ヶ峰の間は満開のゴヨウツツジ(別名:シロヤシオ)大群落を眺めながら歩き、逢う登山者の方々に「凄いですね」と声を掛けると「ちっとも足が進みません。」と返され「本当ですね 」と皆さん笑顔でした。

今年は例年になく花付きが良く、地元の方々もビックリするほどの最高の時に訪問できてラッキーでした。

花は毎年、今回の様に咲いてくれれば嬉しいのですが、今年がこの様に最高であると、この先数年は今年の様に見られなくなるとのことです。

トウゴクミツバツツジとシロヤシオのコラボ。

尾根歩きの北側にはピラミッド型の前黒山が見えました。

縄文ヤシオツツジ の大きな古木を通過、8時 20分。

剣ヶ峰に近づいて来たら、標高も高いせいかシロヤシオの蕾が見られた。

剣ヶ峰(標高 1540m) へのきつい登りを頑張り、9時 15分到着。

剣ヶ峰山頂で 20分の休憩を取った。                                    ここの山頂は三方向(大入道、釈迦ヶ岳、八海山神社)からの合流点になっており、珍しく4~5名の登山者の方とお会いした。

 

    

 

 

コメント (4)
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