行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

夜中の奥羽線に出た…

2008年08月27日 | 旅行記・まち歩き

いま27日午後9時前。いなほ7号で、羽越線・奥羽線を北上し、まもなく大館に着く。日本海縦貫の往時の特急「白鳥」の名残列車だけに、新潟・青森間のロングランだ。

Dsc05948 行き先?もう、お分かりであろう!青森からは急行「はまなす」で、夜半には津軽海峡を渡ることになる。 いなほ7号はグリーン車。秋田からは私の専用車両となる。ただ車内販売が乗車してない。残念! (写真:いなほ7号の1号車は半室グリーン車だが、秋田を出て、客は私一人となる。)

大館の手前で、EF81に牽引される新造車両を追い越した。JR北海道のもの?283系にも見えたが、特急型気動車に間違いない!暗かったからなー。後ほど調査の上でレポートをしたい。 まずは、一報を!どんどん書き込みますよー。

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夏休み、これから電車に乗って…

2008年08月27日 | 旅行記・まち歩き

夏休みになりました!夜行に揺られ、これから少し電車の旅に出ます。

旅先の宿は、インターネットの環境が確保できる所を予約しているので、できれば明日の夜にでも、旅のレポートをお届けできるかも。

どこに行くか?それは、内緒!JR乗りつぶしの一人旅。さあ、どこまで制覇できるか…。まずは出発の報告まで…。

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ダム現場から「浦島の廊下」を望む

2008年08月27日 | 日記・エッセイ・コラム

会社の研修会で、奥胎内ダムの建設現場を見学する機会を得た。T市の山奥、市街地から1時間ほどかかる飯豊の山麓だ。

100年に1度の大水害にも対応できるように、300億円以上が投入され建設中だが、まだダム堤にはコンクリートは打設されていない。進捗率は45%ほどだそうで、工期も工費もまだ掛かりそうだ。

Dsc05934 新潟県が建設するこのダムは、治水、水道水供給、発電と多目的で、建設時から環境に配慮されているという。掘削した土石の再利用、低騒音型重機の導入、現場内の汚水処理、伐採木のたい肥化など…その説明も至れり尽くせり。ただそれだけ、工費もかかるのだろう。

どうしても、そこまでしてダムを建設する必要があったのだろうか?洪水調整だけなら、別の方法もあったはずで、それがどこまで検討されたのか?

決してダムを否定しないし、環境対策は行き届いたものなのだろうが、私は一人、上流を見つめながら、まだ見たこともない、たぶん見ることない、胎内川のゴルジュ帯がダム湖に水没しないかを心配している。「浦島の廊下」…それは渓流をこよなく愛する人々のメッカなのである。(現場から「浦島の廊下」は見えません、あしからず!)

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