三連休で正月気分に逆戻り?ってな人も多いはず。
そんな中、武道連盟の「鏡開き」に行ってきた。この鏡開き、お正月に供えた鏡餅を割って食べるという儀式からきている。
武士社会の流れか、たいていの道場には神棚が据えられており、稽古始のイベントとして神に供えた鏡餅を開き、一年の無事を祈るという儀式である。餅とはいえ、「割る」とか「切る」とかは縁起が悪いので「鏡開き」になったそうだ。
各連盟では、雪の降る寒い朝なったものの、凛とした空気の中で精神統一!「心頭滅却すれば火もまた涼し」ならぬ「雪もまた温かし」といったところだろうか?
まあ、子どもたちのお楽しみは、神事の後に行われる餅つきやおしるこのサービスなんですけどね。(写真下:鏡開きで振舞われた「おしるこ」!)