ボランティア団体の仲間で、音楽や写真の師匠的存在のSaitoさんは、実は元国鉄マン。バリバリ本物の「鉄男」ということになるが、時折私のところを訪れては、鉄道写真を置いて行ったり、時刻表などの鉄道グッズをお土産に持って来てくれる。
今回持参した写真は?「孫が、鉄道の好きなあなたに聞いて来い!というのでー」とか言っていたが、明らかに私を試していません?孫の方が詳しいくせに!
あっさり「East i‐Dですねー。珍しいですねー」とは言ってみたが、何の気なしにカメラを手にしていたところに飛び込んだ被写体らしく、少し自慢げに話し始めた。確かに、なかなか狙って撮れるものではないですからねー。
このEast i‐D、秋田車両センター所属で、新潟トランシス製!このほかに、電化区間のE型や新幹線用の標準軌を測定するためのE3系をベースにしたものなど、JR東日本では3編成ある。