グデングデン飲んで寝てしまった大晦日の夜、紅白歌合戦では「夜明けのスキャット」が流れて、目を覚ます。やっぱり、由紀さおりは、ピンクマルティーニとの共演。ニューヨークからの中継だ。
11月の末、wowowの「オフビート&JAZZ」で、ピンクマルティーニの虜になった。12人編成のJAZZバンドだが、扱う音楽は世界各国の音楽を独特のアレンジで披露する。特に、リーダーのトーマス・ローダーデールは最高にカッコいい。
早速、ピンクマルティーニのCDを購入しようと、ネットで検索をしていると、由紀さおりとのコラボが話題になっている。そういえば、由紀さおりの海外進出はこれがきっかけ?トーマス・ローダーデールが、ひょんなことで耳にした「夜明けのスキャット」を気に入り、世界ツアーまで行っている。
CDを手にして、「もしかすると、ピンクマルティーニと共演するかもよ!」と、一部の友人には「にわかピンクマルティーニファン」を気取っていたが、まさか実現するとは!感動の「夜中のスキャット」になった。
しかし、「本物のピンクマルティーニファン」には笑われる。実は、由紀さおりと共に昨秋ジャパンツアーを実施(新潟でも公演してました)。私がピンクマルティーニを目を奪われる数日前には、同じwowowでその模様が放送されていた。
しかもNHKは、紅白出場者の発表と共に、注目を集めていた由紀さおりとピンクマルティーニの共演、そしてアメリカから中継を断言していた。こちらも本物のファン中では、由紀さおりの世界的ブレイクにより、紅白出場者発表前から共演がささやかれ、熱望されていたこと。
知らないのは、私ばかり?「にわかファン」の化けの皮は剥がれたものの、これからも注目していきたいユニットである。
(写真上:通販で購入したCD。上が注目の由紀さおりとのコラボ作「1969」、下はジャケットも可愛いクリスマスソングの特集。写真下:ジャパンツアーの様子(wowowホームページから))