行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

485系いなほ号は、修理さえしてもらえない?

2014年02月04日 | 鉄道

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すでにfacebookには書き込んだ鉄道ネタ。先日乗り込んだ、地元を走る特急「いなほ」号での光景である。

何回か紹介しているとおり「いなほ」に使用される485系は、津軽海峡線とともに羽越線が最後の地とされている。まあ古いからねー。ただ交直両用の優れ物で、根強く支持する鉄道ファンも多い。

最近、沿線での撮り鉄が多いのもお気づきだろうか?この春のダイヤ改正にて、ほとんどの「いなほ」号が、常磐線の「フレッシュひたち」のお古であるE653系に置き換わるためだ。JRは「新型いなほ」と呼んではいますが、かなり使いこまれた車両ですよ。

そんな中で、乗り込んだ「いなほ」の自由席。車両の中ほどの席に座ろうと思ったら「故障中」の貼り紙がされている(写真上)。

んー、直す気がないな、JR。どうせ一か月後には廃車だから?自由席だし?仕方ないことかもしれないが、そんなことを思うと可哀そうになってきた。

めちゃめちゃ古い車両で、ボロボロの老体が運用されている。加えて、年数はさほどでないものの、走行距離や乗車人員を考えると、「新型」と呼ぶには程遠い車両への置き換え。沿線の皆さま、危機感はありませんかねー?

(写真下:地元・中条駅に入線する当該車両があるT12編成。乗り合わせた方は、先頭車の6号車の中ほど山側の座席を確認してみてください。直ったかなー。)

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コメント
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