3月は気ぜわしいですなー。卒業式、退職者の送別会、人事異動による配置換えなど。まあ、毎年のことではありますが、今年は地元の幼稚園が閉園し、本日そのセレモニーに参加してきた(写真上)。
51年の歴史の中で、ほとんどその園舎や園庭を変えておらず、設立当時のまま。しかもその時から、地元の小学校の旧校舎を再利用したものと言うから、歴史が詰まっている。
取り立てて「これ」といった建築様式を持ち合わせたものではないが、誰もが学校や幼稚園としての雰囲気を懐かしがるような作りで、この日も参列した多くの方々がノスタルジックな思いに浸ったに違いない。
閉園は寂しい限りだが、この歴史の中で育まれた子どもたちの中は、立派に育ってくれていると確信している。園舎・園庭、先生方、保護者や地域の皆さん、ありがとう!
(写真下:今回閉園する幼稚園の園舎)