イチゴをいただきました。
このイチゴ、実は工場で作られたもの。廃校になった学校の教室を活用し、LEDライトを光源に、水耕栽培。新しい農業スタイル、いわゆる6次産業の試作品。
栽培初年度で、施設の準備や栽培方法の試行錯誤で、出遅れたものの十分な糖度を誇っていました。将来的には、粒も倍以上の大きいものになるそうで、高価での取引が期待されている。
何よりも、甘い香りが凄いんです。持ってきてくれた工場の責任者Sさんが差し出すと、もう香りがしてきて、ケースの蓋をあけるとなおさら。
春の香りともいえますが、この栽培方法は、室内の温度管理さえできれば、年中収穫できるという強みもあるとか。新しい地元の名産品と知っても期待できますよ。