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何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

地元の再生可能エネルギー施設を考える

2014年08月06日 | 旅行記・まち歩き

地元にある「再生可能エネルギー施設」を見学する機会を得た。

原発事故の影響や化石燃料の消費による二酸化炭素の排出、それに伴う地球温暖化などにより、このところ注目を集める再生可能エネルギー。「再生」とはいうものの、自然界の力を利用して、自然に戻せる(自然界に影響を与えない、枯渇しない)というものを言い、太陽光、風力、流水、潮力、地熱、バイオマスなどよる発電がそれだ!

「新エネルギー」ともいわれ各地で取り組まれているし、国の支援や民間事業者の投資も盛んに行われている。その波が地元にも押し寄せている。

この日は、海岸部の風力発電施設(写真下の上段)、平野部の太陽光発電施設(写真下の中段)、そして従来から地元の胎内川に設置されている水力発電施設(写真下の下段)を見学。新たな時代の流れを感じることができた。

ただ、これらの施設は、やはり土地の確保や立地条件、建設条件などから、田舎に設置される動きがあり、施設が大規模になればなるほど、施設設置の際の環境への影響や、大規模風車やメガソーラーなどの太陽光パネルの設置は景観そのものに影響を及ぼしていると指摘する向きもある。

こうも熱い日が続くとついつい電力を消費し、原子力発電所が停止しているということもあって、代替エネルギーを欲するところだが、将来のために、もっとしっかりと考えて向き合いたいものだ。

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