この時期、地元の各集落では夏祭りが開催される。この週末、友人Sの住む集落でも開催。Sの長男が獅子舞を踊るので、誘われて出かけて行った。
この集落では、伝統的に子どもたちから青年層がお祭りの獅子舞を担当する。夏休みに入ると小さい子どもへの若者が指導する。みんな自らが踊ったOBで、自称だがSも小さい頃から「花形」の踊り手だったという。
ここでは5つの演目があって、年齢段階でその踊りがグレードアップする。全ての人が踊れるわけでもないので、確かに踊り手は「花形」でもある。何より、伝統芸能の継承者として、かっこいい!
子どもが少なくなって、周辺のお祭りから子どもが参加する同様の獅子舞や踊りなどが消えていっているが、この集落ではしっかりと受け継がれており、しっかりとしたコミュニティが形成されているのは頼もしく、応援したくなる。
いいもの見せていただきました!
(写真:小中学生のカテゴリーが担当する「角田」(上)と、次の演目では踊り手が入れ替わり高校生が担当する踊り(下)。)