行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

レールゴーとは懐かしの手荷物サービス

2015年12月27日 | 鉄道

10月末から2週間、そして12月の3週間の東京でのいちご販売も25日で終了。またまた大勢の方々の協力のお陰で、充実感に浸っている。
今回の新潟からのいちご輸送、以前にも紹介したとおり、新幹線の「レールゴーサービス」を使って実施された。トラックなどによる時間のロスと振動による痛みを抑えるためだ(11月1日の記事参照)。
当初は、人が乗車して運ぶ案があったが、鉄ちゃんの進言で新幹線の手荷物サービスのレールゴーが採用された。毎日乗車して運ぶ係りだと最高だけどねー。(写真上:東京駅ホームで、新幹線の手荷物スペースから運ばれるいちご。写真中:新潟駅のレールゴーサービスの受付窓口。)


以前、国鉄時代には、どこの駅にもあった手荷物サービスだが、今はJR東日本管内で、東京駅と東北新幹線の仙台、盛岡間、そして上越新幹線の新潟間に残るだけ。貴重なものなんです。
荷物の大きさや重さが規定されており、新幹線を使うということから「特急料金」という国鉄時代からの名残を見せてくれる。
東京駅には、年代物の台秤も鎮座しており、懐かしい(写真下)。今でもしっかりメンテナンスされており現役バリバリだそうだ。
まあ、とっても貴重なサービスなので、残していくためにも、多くの人に使ってほしいと思う。
コメント
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