行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

初めて民間の新入社員研修に参加して

2016年04月06日 | 日記・エッセイ・コラム
新しい仕事に就いて2週間が経つ。まだ、右も左も分からない状態、何ができるのかとの不安もある。
それでも、若い新入社員との研修会に参加し、一年生の爽やかさをおすそ分けしてもらっている。
研修に参加しているのは、新卒の5人。私は中途採用どころか老年生なので、本来新人研修は免除されているのだが、仕事上の勉強のために若い連中と同じテーブルについている。
TOCで考える訓練。懐かしいものの、完全に頭から離れていたトレーニング方法で、面喰らう場面も多く、その分新鮮さを感じたりしている。ポストイットと使ったワークショップ形式は主流だが、内容とすれば実に初歩的なもの。考えるクセをつける、論理的に結論を導く方法を学ぶことだな。(写真:グループワークの一コマ)


それにしても民間の研修はビッシリですよ。数日間、会社の経営理念、就業規則の説明を受け、会社の事業所や現場見学、三日間のお寺での修行(?)、その後1週間のTOCを使った社長研修会、その後県外にて民間の研修施設での研修、その後も研修成果の発表会があって、月末には一般の会社研修会も予定されている。
今月一杯は、ほぼほぼ社会人になるための研修を受けて初めて配属先の机に座るという感じになる。私以上の戸惑いを感じているに違いない。

企業内の研修には、入社して数年の先輩社員があたる。メモを見ながら、時々作戦タイムが入り、更に先輩社員の助けを借りる場面も。
新入社員だけでなく、先生となる先輩社員の研修の場でもあるんだね。人材育成には、重要な部分だよなー。(写真:休憩中、若手講師陣は打ち合わせ)
コメント
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