

国内の中国に行ってきた。東京元麻布の高級住宅街にある中華人民共和国の大使館にお邪魔するのは、今回で4回目ほどになると思う。
かねてから参加している日中友好交流の会の本部総会は、このところ中国大使館にお邪魔し、総会会場をお借りしした上、大使夫人で交流部門を担当する汪婉さんをはじめ、大使館職員と交流を図るという内容が付加されている。
プラス嬉しいのは、大使お付きのシェフが館内厨房で調理した、本格中華料理が堪能できる特典付き。中国のお酒もいただけるんです。
総会の挨拶や汪婉さんの講演の中にもあるように、日中の関係は必ずしもいいとは言えない。領土問題を火付けに歴史認識や国防軍事、経済問題まで。それまでの関係はどうしたの?国交正常化前に戻った感じもする。
また中国人観光客の爆買いやマナーの問題も、マスコミなどの報道から決して友好的に捉えられていない。でも、観光におけるインバウンドを推進する日本にとっては、経済的にも大事なお客様ですよね?日本人も以前はやっていたことですし。
それぞれの国の立場を尊重しながら、少しでも思いを合わせていくことが大事。草の根交流によって、少しでも理解が深まることを願って活動をしていこうと思っている。
(写真上:中国大使館のエントラスと会議室での総会の様子。写真下:汪婉大使夫人の講演と懇親会での料理の水餃子。)

