行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

「白鳥の瓢湖」は、人も白鳥も閑散と

2016年12月11日 | 旅行記・まち歩き
こども園での活動が午前中で終了し、コッコさんを空港に送ることに。飛行機は夕方の便ということで、それまで近くを案内することにした。
こういう時、どこに案内するか迷うんですよね。地元でも十分楽しめるはずなのに、あまり足元の魅力には気付かなかったり、自信がなかったりするもので、ついつい所謂「観光地」に足を向けようとする。
村上市も考えたんだけど、空港から離れてしまう。やっぱり新潟市に近いところということになる。

冬の新潟。白鳥を見に瓢湖に行きますか!高知の人にとっては白鳥は珍しいはず。コッコさんも、白鳥と聞いて喜んでくれた。
が、しかし。昼間の瓢湖、白鳥は近くの餌場に出かけていることは予想していたが、全くいないとは。
と言うのも、鶏舎などで鳥インフルエンザが蔓延する新潟地方、白鳥の餌付けも中止ということで、湖には白鳥がいない状況なのだ。
人には感染しないと言っているんだし、この場所だけ閉鎖って言っても鳥はどこでも飛んで行けるんだから、ウィルスもらったり運んだりするだろうに、どんな効果や予防を狙った閉鎖なのか?
まあ、コッコさんは、湖を埋め尽くすカモを遠目に見ても喜んでくれたのが、せめてもの救いでしたわ。
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