行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

人気薄?建設業をアピールするイベント

2018年11月24日 | 仕事(教育活動・いちご・建設・選挙含む)
そんでもって、10月20日付で勤めていた建設会社は退職。組織で働くことにとことん嫌になっていたが、なぜか契約社員としてスポット対応となったいまでも、仕事の手伝い?いうか、あまり以前と変わらず働いている。

10月の下旬の雨の日と、11月のとある日曜日に開始されたイベントである。



写真は、隣町のS市で行われた小学校での出前授業。建築現場のすぐ隣が当該小学校で、現場担当者が、何か学校と接点は持てないだろうかということで話が膨らみ、実現したものだ。
総合学習の授業で、様々な仕事・働く人を見てみようというもので、キャリア教育の一環ですね。
あいにくの雨の中だったけど、施主も参加していただき現場見学。ちょうど基礎パイルを打ち込んでいたところで、迫力ある現場を子どもたちに紹介できた。
そのあと学校に戻って言説業のPR。段ボールで作った現場で働く人の人形を使って寸劇。まあ、演じていた自分たちが楽しんでいたかもしれない。



こちらの写真は、もう少し大人のイベント。やっぱり業界PRイベントであるが、求人活動を意識して大学生を限定に開催されたもの。
中小、地方の各企業は求人に人が集まらず、慢性的な人手不足、将来どうなるんだろうとの不安を抱えている。
特に建設業は新卒等の若い人に人気薄。オリンピック等に支えられ、景気がいいと言われる業界だが、人材の確保となると大手のゼネコンの独り舞台。少ない若い人の、僅かな技術者候補をごっそり取られては、地域社会をどうやって守るかということに直結する大問題になりかねません。

今までどおりのリクルート活動や説明会をやっていてはダメ!ということで建設会社の若い社長10人を学生が取り囲み、匿名で質問を浴びせ、即答してもらおうというもの。その名も「匿名建設コロシアム」。
学生の集客はイマイチだったけど、会場は盛り上がりましたよ。「社長の年収はいくらか?」、「建設業はブラックか?」となかなか説明会では聞けないことですわね。新しい感覚のイベントに仕上がったように感じる。

まあいずれのイベントも、即、求人や業界のイメージアップにつながるものではないにしても、参加者にはそれなりに伝わるところがあったようで、地道ながらこれらの活動にも取り組んでいけたらいいね。


コメント
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