
現在、出張で北海道滞在中に書き込んでいる。北海道の記事は後日書き込むことにしたい。
今日は3月に解禁になった新卒者の就職・求人活動。我が社もこれまでのインターシップの参加募集から、具体的な求人活動にシフトし、3月1日から(実際には2月下旬から)合同説明会や会社単独の説明会を開催し、学生に応募を呼び掛けている。
合同説明会では、ここ数年参加する学生の数が少なくなっていることを感じる。
少子化の影響で学生の数そのものが少なくなっていること。人材不足は否めない。少ない学生求職者の奪い合いになっていることで、今後も「超・売り手市場」が続くものと予想される。
学生が来ない合同説明会の参加にも疑問を抱くが、技術職は更に厳しい。
製造業では、金属加工や部品製造の業界、介護職も人気薄、また我々建設業についても絶対数が少ない上に、大手がインターシップ時点で青田買い。とにかく技術職や職人などどうしても人が必要な職種のブースは悲惨な状況にある。
加えて地方の中小企業では、ネームバリューがないために見向いてももらえない。
ただ、上記の業界の社会的必要性については誰もが認めるところ。それは地方や都会という地域差は関係ない。
地元出身の学生でUターン希望や地方で活躍したいというIターンなどもいることはいる。少ない希望者に対して、効果的に必要性や魅力を伝えることも大事なこと。
大手や含んだ業界で、この辺をどう考えるか?地方の発展と持続ををどう考えるかを議論するとともに、我が業界からいうと、下請けである協力会社の技術職や職人をどう確保していくかも合わせて考えなければならない。