佐渡の話でも書き込もうかと思っていた矢先だったが、仕事の関係で新潟空港に立ち寄る機会があって、急きょ書き込むことになった話題は、佐渡汽船もJRも大変だけど、航空各社も大変だということ。
出発便を知らせる表示板、欠航だらけなんですね。表示では名古屋(小牧)行きの1便を除いてすべて欠航。私が行ったときには、保安検査場の入口は閉まった状態でした。
札幌(新千歳)からANAが到着、降りてくる人は数人。というより、この便の機材は、本来到着後50分後に成田に向けて飛ぶ便のはずだが、折り返しはというと19:10発の札幌便しか飛んでない状況。それまで駐機するの?めちゃくちゃ効率悪いろー。といって、どこかに飛んでひと稼ぎするというのも考えにくいしー。
また、伊丹便、札幌便を運航するJALにいたっては、この日は全便欠航(6月14日までというが)という状態。
新潟空港、6月11日の運行予定便は、本来国内線で23便、そのうち16便が欠航。7割欠航。
曜日によって就航する便が違うとはいえ、国際線は全便欠航。100%、つまり飛んでいない状態。台北やハルビンへの便は8月まで欠航が決定していて、地方空港に翼は戻ってくるのか心配になってしまう。
これまた新型コロナウィルスがもたらした大きな打撃。実際運行する航空各社も大変だが、空港ビルディングの運営会社やショップなどそこで働く人々、レンタカーや旅行社、バス・タクシーに至るまで、これまた経済的な影響は大きいですよねー。写真下のとおり、ロビーも駐車場もガラガラですから。
何とか航空便も応援しようと思うのだが、今のところ予定なし。いくら用事があったとしても、この少ない便数で旅程組むのも難しいですからねー。