これまでにも何回か紹介しているが、季節になるとどうしても食べたくなり、また紹介したくなる味、それが「はらこ」。鮭の卵であるイクラを醤油漬けにしたものを新潟地方では「はらこ」と呼んでいる。(もしかして県北地方のこの辺だけ?)
少し温めのお湯で、魚卵をしっかり包んでいる皮から、卵を一個一個丁寧に絞り出すようにほぐしていく。その後、白濁した粒に塩を振ると、見事に息を吹き返したような真っ赤なイクラの姿が戻ってくる。


それを保存容器に移して、醤油と酒で味付けをする。清酒をそのまま使うと酒の臭いのがきつくなるので、それが気になる場合は酒を鍋に移して火にかけ、アルコールを飛ばすとよい。結構いい酒を使ったりして、味の違いを楽しんだりするのもいい。
ここまでが料理の過程で、あとは浸かるのを待つだけ。まあ、卵をほぐすのだけが大変な作業ということと、走りは値段が高いということですかね。シルバーウィークに娘が里帰りするというので、少しだけ奮発しました。


夕方に漬け込むと、次の朝には食べごろとなる。そりゃ一気に売れましたよ。なんと贅沢な「はらこ丼」の朝ごはん。
これも以前に紹介したことだが、母が早くに亡くなって、私のはらこの味は伯母の直伝。伯母の出身地は市内の「赤川」という集落になるが、それが伯母の嫁ぎ先から巡り巡りって我が家の味になっている。子どもたちは料理はあまり得意としていないようで、後継者はいない。


少し温めのお湯で、魚卵をしっかり包んでいる皮から、卵を一個一個丁寧に絞り出すようにほぐしていく。その後、白濁した粒に塩を振ると、見事に息を吹き返したような真っ赤なイクラの姿が戻ってくる。


それを保存容器に移して、醤油と酒で味付けをする。清酒をそのまま使うと酒の臭いのがきつくなるので、それが気になる場合は酒を鍋に移して火にかけ、アルコールを飛ばすとよい。結構いい酒を使ったりして、味の違いを楽しんだりするのもいい。
ここまでが料理の過程で、あとは浸かるのを待つだけ。まあ、卵をほぐすのだけが大変な作業ということと、走りは値段が高いということですかね。シルバーウィークに娘が里帰りするというので、少しだけ奮発しました。


夕方に漬け込むと、次の朝には食べごろとなる。そりゃ一気に売れましたよ。なんと贅沢な「はらこ丼」の朝ごはん。
これも以前に紹介したことだが、母が早くに亡くなって、私のはらこの味は伯母の直伝。伯母の出身地は市内の「赤川」という集落になるが、それが伯母の嫁ぎ先から巡り巡りって我が家の味になっている。子どもたちは料理はあまり得意としていないようで、後継者はいない。

