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何だか、メッシに陰りが出てきた?そんな風に見ているのは私だけだろうか?
コロナと大雪に見舞われている中、どうしてもお友達になってしまうのが海外サッカー。と言っても、現在見れるのはWOWOWのスペインリーグ「ラ・リーガ」。(なんでも、チャンピオンズリーグの決勝トーナメントをWOWOWが独占放送との朗報も入ってきているがー)
先週から今週は、スーペルコパ(スペインのスーパーカップ戦)の準決勝・決勝戦を見ることができた。クラシコの可能性もあったのだが、レアルが準決勝で敗退、ちょっと残念な気がしている。(写真上:準決勝・決勝の放送。相変わらずWOWOWから。)
ただ、ごひいきのバルサだが、準決勝ではメッシは足に違和感があり欠場。何とかPK戦で決勝には勝ち上がったものの、試合終了間際ビルバオに追いつかれ、延長戦で敗れてしまう。それもビルバオのビジャリブレの同点ゴールは公式発表90分。
以前のバルサなら、巧妙なパス回しの上、ボールキープをするのだろうけど、全くらしくない時間帯での失点。また、この決勝戦においてメッシは一発レッドカードで退場となる。(延長戦の終了間際なので、試合結果には影響していない。)
このところのメッシ、確かに巧みなパスを出すことはあっても、巧みであったドリブルでボールを失ったり、正確なフリーキックも精度が落ちているような気がする。それがバルサ全体の華麗なパスサッカーの魅力を低下させているのか?
そんな時、今期からバルサを率いるクーマン監督は、明らかに脱メッシの場面を想定しながら、若手を起用している。第二のメッシ探しとでもいうか、メッシのいなくなった時のチームをどうするかが課題とされているのではないか?
若手の筆頭はアンス・ファティという18歳の選手。16歳でクラブ史上最年少ゴールを記録して、今シーズンは期待されていたがひざのケガのために長期離脱を余儀なくされている。
そのほかにも、スーペルコパ先発起用のペドリ18歳、途中出場のトリンコン21歳、リキ・プッチ21歳、DFで途中出場のミンゲサ21歳、ピケのケガによりすでにレギュラークラスになっているアラウホ21歳など、さすがバルサ!この年代においても選手層が厚い。
ただ、これまでは下部組織から出てきた選手がバルサを盛り立ててきたんですよね。メッシはじめ、ピケ、ブスケツ、ジョルディ・アルバなど。ちょっと前までは、イニエスタとかシャビとかが純粋のバルサのカンテラ出身ですかねー。
確かにファティやアラウホのようにバルサBの経験があっても、虎の穴であるラ・マシアからバルサのユニホームを着ていたのは、リキ・プッチとミンゲサくらい?(ほかにも期待の若手が隠れているかもしれませんがー)
これまでメッシが活躍した間に、活躍の場を求めて移籍していったカンテラ選手も多い。ベガルダ仙台のクエンカもその一人。チアゴ(バイエルンミュンヘン)、モントーヤ、テージョ(共にベティス)、ペドロ、ボージャン、ムニル、そして久保建英などなど。
長年、メッシ頼みだったツケが、いよいよ来るような。付焼刃的な選手補強をしてきたバルサが、今回バスクの純血主義を貫くビルバオに敗れて、これまでの下部組織育成選手の起用方法を気にする人はいるはずだ。
(写真下:準決勝欠場でスタンドから試合観戦するメッシ、そして期待の若手のリキ・プッチ)
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