行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

お気に入りの高知で四万十川を堪能した

2019年12月13日 | 旅行記・まち歩き
既に、奈良から広島、そして島根へ、今週は次の旅に出ている途中であるが、先週の高知を訪れた際のことを書き込んでおきたい。

今回も大学の先生との意見交換や研修会と、濃い内容の高知出張だったが、3泊ということもあって、少し観光する時間が持てた。
高知も東西に長い県であるが、まず西へ。四万十川を見たいということで、中村(四万十市)へ向かい、沈下橋の情景を求めて上流部である江川崎まで川沿いにクルマで進む。
江川崎と高知市を結ぶ路線である国道381号は快適であるものの、中村から江川崎への道は国道(441号)とはいえ、かなり厳しい道のりだったけどねー。

沈下橋は、増水時に沈んでしまう橋。川面に近いところに簡易的な橋げたを渡し、谷間対岸の集落を結んでいて、四国の河川ではあちこちに見ることができる。
降水時には一気に川に流れ込む水で一時的に橋を渡れなったとしても、橋を架ける手間や費用を節約するというもの。その点、流されることも多く、常にどこかの橋では工事中ということもあるとか。これも土木的な見地からいうと興味深いものだ。四万十水系には、47もの沈下橋があるという。



四万十川というと日本屈指の清流として知られ、名水100選などにも選ばれている川。
その清流で育てられたうなぎや鮎も名物として知られる。この日は、河口に近い中村の「四万十屋」という茶屋のような雰囲気のある店にお邪魔した。

肉厚で美味しかったけど、やはり少し川魚という感じがする。その分、タレが甘く濃くなっているのか、少し飽きが来るのが早い。
俺は養殖でもいいかな?高知では、先に紹介したこともある「海田屋」がうなぎとしてはレベルが高い。高知というより全国の中でもトップクラスだな。(2018年12月25日の記事参照)
ということは、高知は美味いものの宝庫でもあるってことだ。また来よう!


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