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探していた本をようやく手にすることができた。「佐渡に暮らす私は」という本がそれである。
実はどうしても本の正式な名称が分からない。あれっと思った時にしっかりタイトルくらい覚えていればよかったのに、Amazonで適当に検索してみるがそれらしいものがない。
それが半年くらい前のことだが、佐渡に暮らす娘にも聞いたが探せない。それっきりになっていた。
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佐渡に言った時、赤泊まで足を延ばした際にお店においてあった本を何気に手にした。一緒にいた娘が、「あの本でない?」と、忘れかけて諦めかけていたものがよみがえり、しっかりスマホに写真を収めた。
ネットで探したところ、発行元の一般社団法人「3710Lab(みなとラボ)」が扱っており、即購入することができた。
この本は、タイトルのとおり佐渡で暮らしている人にスポットを当て、佐渡の出の仕事や暮らし、自然などを紹介したものなのである。
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この企画は、実は新潟県立佐渡総合高校の1年生の授業で、「産業社会と人間」という総合学習の一環だろうか、高校生が佐渡で働く人に直接インタビューしたものを一冊の本にしたものである。
高校生にとっては、職業観を学び、地域の魅力を再認識し、加えて対人対応能力を養うことにつながる、なかなかのアイディア授業ではないか?
そして離島・佐渡島で暮らす意味や意義、経緯を登場人物が語り出すと、外に出ても佐渡の魅力を忘れるな!素晴らしさを伝えてくれ!そして思い出したらいつか帰って来てくれ!というメッセージが含まれている。
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登場人物の写真も自身も、3710Labの担当が指導して、インタビューワーが撮影をしたようだ。(途中、インタビュー写真以外は、カメラマンが撮影。)
加えて、表紙に写真が見れる窓が設置が設置され、佐渡の風景3枚がランダムに付いてきて飾ることができる(一番上の写真参照)。
そして見てください、写真の裏を。多分、授業を受けた高校生の写真に対するコメントが記されている。ジーンとくる瞬間。俺も「佐渡に暮らす私」になりたくなったよ。
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