開町400年に沸く、高岡の旅…いや出張は全日程を無事終了した。
400年前、高岡の街に今の繁栄をもたらした加賀藩2代藩主・前田利長公。今回はその開祖でもある利長公の足跡を地元の学芸員の案内でたどった。いいところばかりだったんだけど、雨がかなり降っていたのが残念!
越中・三大山城「守山城」は、あまり有名ではないものの、利長が最初に築いたお城。高岡の街を一望できるという要害の地であるが、これまた雲に覆われていて、その眺めは楽しめない。僅かばかり小矢部川の蛇行する様子が…この川も、きっと敵に攻め入る隙を与えないために、わざと蛇行させたのではにのかなー。ただこの山城、残念ながら文化財指定はされていないそうだ。(写真上:守山城から小矢部川を望む)
そのほかにも、利長公の墓所、菩提寺で国指定文化財を持つ瑞龍寺、守山城の後に築かれた高岡城などを見学。市民も利長公を慕い、大事にしていることがよく分かる。開町400年の各種イベントでは、「利長くん」なるキャラクターも登場する。
さてさて、仕事も終わって、これからどうする?せっかく高岡まで来たのだから、万葉線でも乗りますかー。