猛暑の土日、地元の「城の山古墳」の現地説明会に参加。周辺住民から県外の方まで2000人以上の考古学ファンを迎え、てんやわんやの大騒ぎとなった(写真上:城の山古墳の現地説明会の様子)。
副葬品の出土から、大和政権との深い関わりが見れるとのことで、その影響図を一気に北上させることになった城の山古墳。マスコミでも全国ニュースになるなど、連日取り上げられたことから、地元の我々もその大発見にビックリしている。
この日は、出土現場でお宝である副葬品が見れる最後のチャンス。関東、関西、遠くは九州の方々まで参加。墳丘部には20人ほどしか登れないため、長い行列ができてしまい、一時は2時間待ちというTDLのアトラクション状態。
急きょ、日蔭を作るためにテントを増設したり、冷たい飲み物の販売をしたり。多くの方々の支えによって、何とか切り抜けることができた。タクシーもひっきりなしに現場と駅を往復し、経済効果も高かったのでは?
それにしても、連日説明にあたった学芸員をはじめ、人員整理やパンフレットの配布、駐車場の整理など、パートの方々をはじめ職員は対応にフル回転。猛暑の中、日焼け・汗まみれ、昼食休憩もなし、トイレもなかなか行けない状態の中、参加者をお迎えするため、よーく頑張ってくれました。
あなたたちこそ地元の宝です!歴史的瞬間をあなたたちと共有できたことを嬉しく思うし、全国から訪れた方をおもてなしできたことで、充実感あふれる週末になった。ありがとう。