昨日の日曜日、地元の小中学校では一斉に公開授業が行われ、多くの参加者で賑わった。
この取り組みも6年目。各校とも、学校行事やPTA活動をドッキングさせ、保護者や地域の方々を招き入れるプログラムが組まれた。
ある学校では、低中高学年ごとに時間を割り振り、校内周辺を周回するマラソン大会を実施。保護者やおじいちゃん・おばあちゃんもグランドに集結し、子どもたちに声援を送った(写真上)。
ただ、その人数の割には、教室で公開される授業参観には人が少ないんじゃない?(普段の参観日よりは多いから、イベント自体は功を奏しているのですがー)本家本元の「道徳」授業も見ていただかないとねー。
「教育の日」と言われるこの日は、市内全校が一斉に道徳授業を公開し、保護者や地域の皆さんにも、いじめ問題や人権問題を考えてもらおうというもの。自分の子どもクラスだけでなく、他の学級や他の学校の様子も見てもらえるようにとの設定なのだが、さて喜ぶべきか悲しむべきか。
まあ、学校の敷居が低くなり、身近なものになっていることは確かなので、今後の検討課題としますか。