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「午前0時、キスしに来てよ」 新城毅彦(しんじょう たけひこ)監督 ○ 松竹
みきもと凜の同名コミックを片寄涼太、橋本環奈の共演で実写映画化しました。
日奈々(橋本環奈)は朝5時に起き、両親を助け家事や妹の世話をし、学校では真面目に勉強をする高校生でした。が、実は妹に読んであげている「シンデレラ」のお話のように素敵な王子様が現れることを夢見ていました。ある時高校で映画のロケが行われエキストラとして参加した日奈々をスターの綾瀬楓(片寄涼太)がみそめます。お互いに引き合うものがあり、トップスターと女子高生という禁断の恋に落ちてしまいます。そして大事件が起きてしまうのでした。
よくあるキラキラ映画ですが、舞台が湘南界隈なことと、二人が観るモノクロ映画の「Fin」マーク、映画撮影の現場が映画内で見られたのは面白かったです。
導入部分のコーラのコマーシャルから本編が始まるというのはアイデア賞ものです。
遠藤憲一の「若者たち」独唱は助演歌唱賞というのがあれば受賞間違いなし。
タバコは、エグザイルが関係しているせいか無煙でした。(○)