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日々好日

さて今日のニュースは

対テロ新法案

2007-09-12 14:06:38 | Weblog
政府はテロ対策特別措置法に基づく海上自衛隊の給油活動を継続するため、特措法
の廃案を見越して対テロ新法を閣議決定して国会に提出する方針を固めた様です。
この新法案は今までの活動内容の外国軍への武器弾薬を除く物品提供や輸送、遭難者救助、被災者救済から、給油給水に限定する。是までの特措法で規定された自衛隊の海外派遣で必要とされる国会承認規定を削除する。
活動内容の変更は分かるが、海外派遣が国会の承認なし、これは国民の預かり知らない処で、暴走しても止めようがないと言う事です。
シビリヤンコントロールが効かなくなった過去の悪夢を蘇らせる様な法案です。
この新法案を、自民公明与党は、給油活動は国際公約と称し、何が何でも成立させるらしい。参院否決に合っても衆院で再議決し成立させるらしい。
そのためには例え2院制無視と言われようが、参院無視と言われようが、強引に
すすめるらしい。
その後内閣総辞職があろうと、解散総選挙があろうと新法案成立さえ勝ちとれば
良いらしい。
何で政府はそこまでやるのでしょうか?特別な何か別の理由があるのではないか?
我々国民も国際協力の意味は分かるつもりです。しかし余りにも米国の顔色を伺い
対米追従ではないかと疑いたくなってきます。
大体テロ対策とは何か?何で給油給水活動でなければいけないのか?
日本として何かもっと有意義な貢献の方法はないのか?
政府の強引さに、国民として何か危なっこさを感じます。
何かこのインド洋給油活動継続と、今後の政治の動きは、もうレールが敷かれ決定済み事項として、上の段階では処理されているのではないか、なんて疑いたくなって来ました。
この様に書いている内に阿倍総理が突如辞任のニーュスが流れました。
全く突然でこれから政局はどうなるのだろうか?
激震が走るとは、この様な事を言うのでしょうか?
言われる様に小沢さんに党首会談を断られての辞任であれば、残念です。
全てをもろに被り大変だっただろうが、自分だけやめたでは通りません。
何故もうひと踏ん張りして、総辞職か解散総選挙にもっていけなかったのでしょうか?